競輪与太話prat4
韓国競輪との合宿もこれで最終話となります。
長々とお付き合いいただきありがとうございます。
最終話のPart4も楽しんでくださいね。これで少しでも競輪を知っていただけたら幸いです。
サランヘヨ~
今日は韓国合宿最終日に韓国競輪を見させて頂いたことを書いていこうと思います。
先日も述べましたが韓国競輪は発展して日本の競輪に負けず劣らずの独自の競輪を築き上げて来てました。
最終日は韓国競輪を少し観戦させて頂きました。日本のルールや走り方とは違ったレース展開に驚きました。
発送機に選手が登場!
日本でいうチャレンジ戦(A3)7車立てのレース形態で行われてました。番組もその日の当日に発表になりレースでの八百長を防ぐ為になってます。
周回中は常に動いていて日本の様にライン戦ではないので入れ替わりが何回も行われてました。そして本命を背負った選手が負けない様なレース展開にもなる様な仕組みにもなってました!ここで本命選手が負けてしまうとペナルティーを課せられると聞きました。
光明競輪場は333mの室内バンクでとても明るく前橋競輪場をモデルに構築したと。
だから前橋競輪場の様な感覚でいられたのかもしれませんね。
審判室ではデジタル化による判定モニターもありしっかりと着順から違反が無いかを厳密に判定を行なっていました。
日本の競輪より発展して素晴らしい施設でした。
審判室からのレース観戦です!
中々入る事が無い場所ですが特別に撮影許可も頂き撮影させて頂きました。
レースが始まりどの選手が何処で何をしたかまでしっかりと確認しながら判定を行なっていました。
幾つものモニターで確認してます。
レースが確定してからも違反が無いか確認をとりながら見ていました。
レースの着順やタイムなどをしっかりと記録して1人1人の個人タイムや最高速度などがわかる様になっていました。
レース観戦後開催中は入れない選手食堂でお昼ご飯をご馳走になりました。バランスの良い食事内容でバイキング形式で食べ放題で大変満足しました😆
(左、通訳のコンちゃん)(右、イ ヨンヒ選手)
食堂では沢山の選手がレースの合間に自分の時間に合わせて食事をとっていました。
が、韓国選手曰くやはり食堂のご飯は毎回同じで飽きてきてるんだよねと仰ってた選手もチラホラと笑
ここは日本と変わらないですね。
参加選手達と1枚。
まだまだ沢山の選手がいましたが全員と撮るのは不可能なので時間のある選手達にお願いして写真を撮らせて頂きました。
ローラー場。
アップをしたりコンディション作りに使っていました。
検車の1枚。
韓国の自転車にはスピードメーターと回転数が出る部品もついてました。
その人の個人的なスピードや回転などしっかり教えて今後のトレーニングに役立つようになっていました。
日本ではゴール後のスピードはわかりますが道中のスピードは何キロ出てるのか分かりません。しかし韓国ではスタートからゴールまでしっかりとスピードが解る仕組みになってます。
日本同様に開催中は携帯禁止です。
この写真は開催委員の方がデジカメで撮影してくれたものです。
自転車も違反はないように監視カメラで撮影される場所にあり、自転車にもしっかりと八百長や他人からの攻撃に備えてありました。
自転車にはスピードメーター・回転が測定できるものが装着れていました。これで自分のトップスピードはいつ、どのように出たのか分析できます!また変な動き(レース中)がないかの確認にもなります。
改めて韓国競輪の発展が凄いと感じました。
実際に日本から審判団も視察に来ると言ってましたからね。韓国競輪の売り方やレース内容など学びに来るとも。
日本で生まれた競輪ですが世界に出たらやり方1つで発展もするし衰退もする。いかにお客様に喜んでもらえるかを考えて実行する事ですね。
最近では熊本競輪場の話題が出てました。
多大な貢献をしてきた競輪です。
選手達のレースの場でもあるしトレーニング場でもあります。その競輪場を潰すとなると働く場所が減ります。
もう一度運営存続を考え直してこれからの競輪発展に尽力を尽くしてほしいです。
これにて与太話4話を終わりたいと思います。
ご愛読ありがとうございました🙏