悲しき…営業マン
先日BODY STOIC静岡へ営業に来られた方がいました。
HPを格安で作り集客を見込みませんか?との事。
最初はお電話口でお話を伺ってましたが話が長くなる理由でご来店いただける事になり営業の方が説明をしにきていただきました。
この時代インターネットを使った集客、SNS、Instagram、Facebook、ブログなど様々なことをやっていかないといけない時代になりました。
昔なら看板を立てたらそこのお店に顔を出して何をしているところなのかを聞きに行くなどをして集客に繋げることをしてましたが、今ではネットの普及で看板を立てたくらいでは集客は成り立ちません。
あの手この手を尽くさなければ時代の波に乗り遅れてしまうのです。
そしてその波に乗れるようにBODY STOIC静岡の集客拡大を目指すことをお話しした次第です。
ですが、蓋を開けてみたら自分の自慢話をされる始末。『成功事例』を連発して早い段階で契約に結びつけようと話をされました。
まずご来店いただいた際に
『BODY STOICは大井川にもありますよね?』
いや、御座いません笑
会社の概要を調べずに乗り込んでくるとは若狭由縁なんですかね。流石に静岡県に一軒しかないジムを他にもあるって自信満々に言ってくるところがびっくりしました。
そして筆者の経歴も知らない始末。
元競輪選手だった事もHPに書いてあるのにスタッフ紹介も見ずにジムに来たことが営業につながると思っていたのか?
しかしBODY STOICのHPは大絶賛!
最初にお電話口でお話は1時間程度で説明させていただきますと言われたのでこちらも時間が空いてるところに予約を入れて話を聞いていたら約2時間説明でとにかく『今入らないとこのキャンペーンが無駄になります』的な事をしばしば言うわけです。
『時間的にこちらもお客様がいらっしゃる時間ですし、お引き取り願いたいと』言っても『なるほどですね』って・・・
カウンターの上はPCやら彼のものが散乱・・・
こちらと致しても今はタイミングではないですし、ちょっと考えさせてくださいといっても今しかないんです。と、契約に結びつけようと必死になってくる笑
何はダメなのか?自分の営業力か?HPの内容か?と・・・
こちらとしては今は投資するタイミングではないと(=お金をかけられない)と言っても引いてくれません。
年齢を聞いたところまだ25歳で営業もそこまでしてる感じではなかったです。
また営業に話の途中で他のクライアント様の電話に出るのはいかがなものでしょう?
(たぶん上司に連絡していたのかな?)
今、あなたが営業している人に対して誠心誠意営業かけていますか?
途中で抜けたらその熱は冷めますよ?
話をしていく中で約3回ほど席を外す営業マン。その度にこちらの熱も覚めていく感覚。
帰ってきたらいの一番でこの金額でできるのはこれが最後かもしれませんと言われる。
営業マンの君。
それはそちらの事情だよ。
こちらの事情は考えたのかい?
相手のことも考えられない営業は伝わらないよ。自分のことに必死で契約を取ろうとする姿が惨めに見えたよ。
2時間も説明とはこちらは聞いていないし電話口の方との連絡はしっかりと取れていたのかな?聞いてみたら何にも連絡のやり取りはしていなかったみたい。
そして最終的には価格をもっと下げてもいかがですか?と。
泣けるほど営業をとらなければならない必死さが伝わりましたが、なぜが同情はできませんでした。
それではうまく話をもっていけないからだと思います。
帰り際にすこし悪かった点を教えてあげて今日のところはお引き取りしていただきました。
帰り際に『ありがとうございました。』
までは良かったよ。
でもね。背中を向けてすぐにポケットに手を突っ込んでカカトを踏みつけて帰る姿は営業マン失格だよ。
最後までお客様のことを考えたら見えなくなるまでしっかり姿勢を整えてきれいな姿で帰ろうよ。契約を結べなくてもそのお客様の時間を使って説明したんだから最後までお客様のことを考えて帰りましょう。
今日は最初から最後まで色々な話をしたけど印象に残ってるのは
BODY STOIC静岡の事は何も知らない。
トレーナーの経歴である元競輪選手だと言うことも知らない。
ポケットに手を突っ込んで帰る。
カカトを踏みながら帰る。
HPのSEO対策は良かった。
こんな印象しか残らない人でした。
25歳で常識も分からないのはすこし悲しかったな。
もっと上手くやれば契約も結べると思うのに。
まずは電話対応してくれた方と密に連絡をとって相手先のことを聞いたり調べたりこんなこと話したよなどを聞いた方がよかったね。
第一印象って本当に大事だと思った。
因みに筆者は話半分聞いて自分のトレーニングをしていました。
そんな悲しい営業マンの話でした。
たくさん方と接することで見えてくるものがあります。たとえ、会社が大きく有名でも個々がしっかりしていないとイメージを低下させてしまう。信頼・信用して頂くには、それなりに努力は必要だと感じました。
BODY STOICのロゴが入ったユニフォームを着ているときは自分が広告になっている意識で行きたいと思った今日この頃です。