生い立ちprat10(A級落ちからの快進撃)
こんにちは😃
Bodystoic静岡の片寄です😊
今日はA級落ちからの快進撃を書いていこうと思います。
勿論A級に落ちると言う事はS級で通用しなかった事が原因です。
S級は本当に化け物の巣窟だと痛感してA急暮らしをまた1年しなければならなかったのですが今回は少しだけ違う所がありました。
それはS級にいる最後の1ヶ月は先行しても確定版に乗れる様になって来ていたのです。
脚力がS級の脚力になって来ていたのです。
そしてA級に落ちてから自分の信念でもあった徹底先行を貫き通しました。
そしてA級初戦は松戸競輪場でのレースでした!
前にも書きましたが脚力がS級の脚力になっていた為A級では遊んで勝てるくらいの脚に仕上がっていました笑
(ここから自画自賛文章)
もうA級では先行しても捲りに行っても簡単に勝てる!
レースを走っていて周りの選手が止まって見えるほどでした。それくらいこの当時の筆者は余裕のあるレースをしていたのです!
しかし特別昇班するまでの運や脚力までは持っていませんでした。
松戸競輪を3連勝で終わりこのまま行けば特別昇班も出来ると周りからも言われてましたが次の場所京都向日町競輪で初日に失態をしてしまい3着に沈むのでした。
そして特別昇班の夢は儚くも消え去りここで自分の中でA級は下地作りを心がける様にしました!
ここで特別昇班するよりもしっかりと先行や捲りで勝ち方を覚えようとそして1年間かけてA級時代に勝ち癖をつける様なりました!
先行して自分のもがける距離を伸ばしていったのです。
そしてここで習得した
『後ろ見』
鐘から先行態勢に入ってから後ろの選手の動きを見る事を先行屋はします。
しかしずっと後ろを見て走る事はとても困難です。
筆者の特技後ろ見は他の選手が出来ないほどしっかり出来ていました。
後ろ見が出来ると何が有利か?
それは相手の位置を確認できる事です。
後ろを確認するだけでは無く内外線間までも真っ直ぐと走れるのでした!
(2つの線の間)
練習では習得が難しい技ですがこれを本番でやる事の意味!
相手側からしたらずっと見られているのでかましたいけどかませない。
相手と常に目が合ってる状態を作り出すのです。
そして僕の後ろから8人の選手の動きが全て分かるくらいにまでなってたのです!
競輪界の中で後ろ見をする選手は沢山いますがやはり前が怖いのでチラチラと前を見る。
これが先行屋の隙なのです‼️
僕はその隙を与えず常に後ろを見て真っ直ぐ走る。
これを習得したのでした。
これをレースで出すとまずかまされる事もないし自分の好きなところから仕掛けられる!
あの競輪界レジェンドの神山雄一郎さんにも
『あの後ろ見は凄い』
と褒められた事がありました!
こればかりは本当に嬉しくてたまらなかったです😆
当時バック本数(最終周回のラスト半周)は24本を超えていた記憶があります。
バック本数が多ければそれだけ相手が嫌がる!
嫌がる先行屋になっていたのでした!
ここまで来ると本当にレースが楽しくて仕方なかったです。
勝ち癖が付くと人間何しても勝てるようになると思いました。
ですがこれは競輪。
賭け事なので真剣にそしてお客様にしっかりとレースを見てもらって還元する事が大事だと思いしっかりと気持ちに応えようとレースを走るのでした。
A級時代をトップ10位圏内に居続けS級でも通用する脚力をつけることが出来たのでした。
そして1年ぶりのS級カムバック!
勝ち癖や走り方をA級の時につけたのでS級に戻っても変わらず走れる脚が出来ていました。
ここまでお読みになって下さりありがとうございました😊
生い立ちとしては次がラストのブログになると思います。
これからのブログは何を書いていこう?
こんなブログがいいよって言う方は是非ご意見を宜しくお願い致します!
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