BODYSTOICshizuokaのブログ

BODY STOIC静岡のトレーナーから皆様へ たくさんの経験からダイエット・トレーニングに関する情報をご提供致します。また競輪選手時代の裏話も🤩 たくさんの方にBODY STOIC静岡の良さ、パーソナルトレーニングの良さをお伝え致します。

まさかの競輪からKEIRIN

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 BODY STOIC静岡パーソナルトレーナーの片寄です。

 

【9車立てから7車立てへ】

2020年5月19日、競輪を統括する公益財団法人JKAは7月〜9月の競輪の一部開催を7車立9レース制で行うことを発表した。対象はFⅠ・FⅡ・GⅢ開催。

7月〜9月の感染症拡大防止対策
2020年7月から9月までのGⅢ・FⅠ・FⅡ開催について、S級、A級、L級ともに1レース7車立てとし、概定番組単独または複数の概定番組の組み合わせによる、1日9レースの4日制または3日制開催で実施。

【グレード】
開催
概定番組
参加選手数
GⅢ

4日制
S級7車立9レース
S級63人


FⅠ

3日制

S級7車立5レース
及びA級1・2班7車立4レース
S級35人
及びA級1・2班28人
3日制
S級7車立7レース
及びL級7車立2レース
S級49人
及びL級14人

 

FⅡ

3日制
A級1・2班7車立5レース
及びA級3班7車立4レース
A級1・2班35人
及びA級3班28人
3日制
A級1・2班7車立7レース
及びL級7車立2レース
A級1・2班49人
及びL級14人
3日制
A級3班7車立7レース
及びL級7車立2レース
A級3班49人
及びL級14人

 

特別競輪などの対応

【近隣地区であっせん】
2020年7月〜9月のGⅢ・FⅠ・FⅡ開催は原則として開催競輪場の所在都道府県と近隣の選手を中心にあっせんする、近隣交流で実施する。ただし、特別競輪については全国交流で実施となる。

【モーニング開催】
7月の広島競輪及び別府競輪のモーニング競輪については、1レース7立車立・1日7レース(3日制)で実施。8月、9月のモーニング競輪については後日発表とのこと。

 

【JKAコメント】
JKAは「開催参加選手数を減じ、開催参加選手の移動を最小限とすることで、新型コロナウイルス感染症拡大防止で必要な『密集・密閉・密接』を回避・解消し、選手の人命と安全を確保しながら、公正・円滑な競輪開催の継続を維持するため」とコメントしている。

とうとう競輪も特別措置を取るために3ヶ月間レース数と人数を減らし開催されますね。

この決定は選手を通してしっかりと話し合いがなされたのでしょうか?

お客様目線からの会議でしっかりとした考えで決めた事でしょうか?

『競輪』とは9人で競輪場の中を走ることです。それはラインがありルールがありそしてそれを守って走る選手がいて成り立つのです。

そして、1番大切にしなければならないお客様のことなど全く考えていない措置。

『競輪』を好きになったお客様は9人で走っているからおもしろい!という感想を良く聞きます。

それに、ラインの走りや助け合いでレースをする姿が格好いいのにそれを台無しにしてまでの7車への変更。

実は筆者はS級でミッドナイトが2日制の時に一度走った事があります。走った感想は本当につまらない!前を取って、そのまま突っ張って走ってしまえば前残りが可能になります。そんなわかりきったことを考えなかったのでしょうか。これから縦脚がなければ淘汰されていく一方です。トレーニングの仕方も変わるし走り方も変わると思います。

未来に向けて、KEIRINに移行してやっていこうという考えはわかります。ですが1番大切にしなければならないお客様を無視しての変更は駄目だと思います。

これからの競輪界はレースもそうですがお客さまをいかに走りで喜ばせるか。迫力のあるレースを作ること。7車になってそれに見合ったレースをすること。

選手達が走っていて楽しいレースをして欲しいですね。そして、お客様は今後の競輪界を暖かく見守って頂き今までと変わらなく応援していただけると有り難いです。

競輪からKEIRINに。