競輪場の食堂の思ひ出
こんにちは😃
Bodystoic静岡の片寄です😊
今日は競輪選手の時の食堂の食事について書いていこうと思います。
これはあくまでも個人的な主観での話なのでその点はご注意下さい!
競輪場に入ったらもう最終日まで外部との連絡は一切取れません。勿論外出など絶対に出来ないのです。
外出出来ないと4日間監禁生活が始まります。普段はコンビニやら美味しいご飯を外で食べれても仕事(レース)になると携帯は没収されご飯も食堂で出される食事しか取れないのです。
そこで各食堂には少しですがお菓子やジュースなどストレスが溜まらないよう置いてあるのです。
アスリートなのに?
と、お思いの方もいらっしゃると思いますが普段携帯を触ったりコンビニ行くなど極々普通の生活をしてていきなり
『はい!今から4日間携帯は使えません。外出も出来ません。』
などと言われたらストレス溜まりませんか?
それを解消する様に売店が設けてあるのです。
ですがいつも色々な競輪場を回って思った事は必ずと言っていいほどカップラーメンが置いてあるのです。
昔からの流れだとしてもカップラーメンはいかがなものかと。。。
そしてお菓子も種類は豊富ではないですが煎餅からチョコ系などしょっぱい物から甘い物まで取り揃えていました。
ここで競輪場価格が発動するのです。
ポテトチップスはスーパーで買えば70円程度買えますが中に入ると160円。
2リットルの水は100円以下で買えますが売店で買うと200〜250円とアホみたいな値段で売り付けてくるのです。
売店で買えば高く付くので最近では持ち込みが多くなって来ました。
稼いでる人は何にも気にせず買いますけどやはり稼ぎの少ない人は少しでも節約するような世界になっているのです。
食堂での食事は今でこそバイキング形式が多くなりましたがまだ田舎の競輪場に行くとテーブルの上に料理が置かれていて冷めた料理を食べなければならなかったです。
1番きついのは揚げ物の作り置き。
これは本当に最悪でした。油は吸って肉もベチャベチャで体に良い物とは思えない料理が沢山出て来ました。
体を使う仕事なのな何故
『肉』『野菜』『汁物』『ご飯』
だけを考えて出すのか分からなかったです。
アスリートと呼ばれる人達が栄養価の低い食事で満足してる様では駄目だと思います。
確かに食事に力を入れている競輪場もありました。
中部などはバイキングでとても品揃えが豊富で食事に関しては満足いく食事でした。
ですが函館、青森、弥彦、などは冬季閉鎖もあり食事に関してはあまりいい思い出が無かったです。
競輪選手になると本当に食事に関しては無知な人が多く出された物をお腹いっぱい食べて満足する選手も沢山いました。
体を使う仕事とは裏腹に裏ではお菓子は食べるジュースは飲むと言ったアスリートとはかけ離れた食生活が蔓延していたのです。競輪選手だけが許されるみたいなところも少しあったのかもしれませんね。
ですが時代は変わって来ました。
今のままで食事が変わらなければパフォーマンスも落ちるしお腹だけが出てくる体格になるのです。
確かに4日間と言う短いスパンではありますがそれが月に2〜3回レースとなるとやはり考えなければならない部分なのかもしれません。
競輪選手は脚は太いけど腰から上はブヨブヨしたイメージが多くないですか?
ある程度の脂肪はエネルギーに使われるし長丁場を乗り越えるのには必要です。ですが海外選手やナショナルチームの面々は体は絞れてますしレースにも普通に走ってます。
やはりアスリートとくくり付けられるのであれば多少の身体改革や脂肪の減少などを目指して欲しいです。
さて、食堂の思い出ですがこれと言って目立った食堂はなかったものの力を入れている食堂といれていない食堂はかなりあります。
その土地の物を食べれるかって言ったらそうではないですし備え付けの食事に後はお金を払って別注で頼むしかないのです。
個人的に好きだった競輪場の食事は岐阜競輪場が1番よかったです😊
バイキングで品揃えも豊富だししっかりと考えられた食事が出てました。
今回は食堂の思い出話を書いてみました。
中々選手食堂で食事など出来ないのでイメージが湧かないと思いますが兎に角脂っこい物から飲み屋の付け合わせみたいな食事など様々な特徴のある食事もありました。
2020年になりこれからの競輪界も進化をしていかないと衰退の一途辿る事になると思います。
売り上げ減少を少しでも食い止める為にこれからも頑張って頂きたいです!
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