不整脈とは
BODY STOIC静岡パーソナルトレーナーの片寄です。
6月に入りジムも解禁になりジム難民の方がたくさんジムに通うと思います。しかし、いきなりトレーニングをしたら心臓や筋肉に負担をかけてしまいます。まずはゆっくりと自分のペースで70%くらいの力でトレーニングをして欲しいです。
体が慣れてきたら100%の力でガッツリ追い込んでいきましょう!
そんなんで心臓のことを少し書きました。
【不整脈】
我々の心臓は筋肉だけでできている臓器ですが、その筋肉(心筋)は弱い電気によって動く仕組みになっています。電気は心臓の上部にある洞結節というところでつくられ、電線の役目をする組織(伝導路)を通って心筋全体に伝わります。
電気が1回流れると、心筋はギュッと収縮して、中に溜まっている血液が全身に送り出されます。この血流の圧力が脈(脈拍)として感じられます。安静時につくられる電気の回数は一分間に60回程度ですが、運動やトレーニングなどをすると150回程度まで上昇し、脈は早くなります。
もし、この電気が規則正しくつくられなかったり、つくられても途中で止まってしまったり、または洞結節以外の変な場所でどんどん電気が作られるようになると、心筋は正常なリズムで収縮しなくなり、脈が乱れます。この脈が整わず乱れた状態を、「不整脈」と呼ぶのです。
突然運動やトレーニングをするのではなく、まずは軽いストレッチやウォームアップなどをして体に血流を流して心臓の負担を和らげてあげましょう。ランニングなどでもまずは軽くウォーキングから入り体が温まってきたらゆっくりと走り出しそこから本格的に走り出してみましょう。
これでわかるように、不整脈は心臓でつくられる電気の異常を意味しているのです。したがって、狭心症や心筋梗塞が心臓に酸素と栄養を運ぶ『血管の病気』であるのに対し、不整脈は『電気系統の病気』と考える事ができるのです。
【脈が遅くなる不整脈】
- 同不全症候群
- 房室ブロック
【脈のとぶ不整脈】
【脈が速くなる不整脈】
正常な脈拍は、眠ったり休息しているときにはゆっくりうち、運動をしたり精神的興奮や発熱があると速くうちます。何の誘因もないのに、脈がゆっくりうったり、速くうったりするのが不整脈になります。
不整脈は生まれつきの原因でおこる場合(先天性)と、なんらかの病気にともなっておこる場合(後天性)とがあります。例えば、WPW症候群や発作性上室性頻拍、QT延長症候群の多くは先天性であることが分かってます。
一方、房室ブロックや心室頻拍の一部は、弁膜症や心筋梗塞などの病気に関連して現れます。
しかしながら、不整脈の原因として、もっとも多いのは加齢にともなうものです。不整脈は年をとるにつれて増えますが、不整脈の中でもっとも多い期外収縮は、三〇歳をこえるとどんな人にもみられるようになります。七〇歳をこえると、病気の有無にかかわらず、一割くらいの人に心房細動が見られるようになります。
この様に、不整脈は年とともに増えていきます。元々持っている方もいると思います。まずは、軽い運動などで体を動かし血流を良くして体の隅々までに血流を流しましょう!そして、いつまでも若々しい体を保つためには筋トレです。筋トレは全ての悩み事を解消してくれます。
- ダイエット
- 筋量アップ
- ヒップアップ
- くびれ
- 後ろ姿
などあげだしたらキリがありません。筋トレにはそのくらい効果があります!
6月に入りました!体を作るのにこの時期が最後だと思います。まだ間に合います。
みんなで筋トレやろうぜ!