BODYSTOICshizuokaのブログ

BODY STOIC静岡のトレーナーから皆様へ たくさんの経験からダイエット・トレーニングに関する情報をご提供致します。また競輪選手時代の裏話も🤩 たくさんの方にBODY STOIC静岡の良さ、パーソナルトレーニングの良さをお伝え致します。

アドレナリン

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 Bodystoic静岡パーソナルトレーナーの片寄です!

 

レーニングをしていて体の動かし方が分からないことや使ってる筋肉が分からない・・・などありませんか?

それはインナーマッスルがしっかりと動かせてないのが原因だと思います。

インナーマッスル→アウターマッスル→動作の順に動いてきます。

体を動かすことで普段使わない筋肉などを使い始めるとインナーマッスルも一緒に鍛えられます。その時にアウターよりインナーを使い体を使った方が体のバランスは整えやすくなります。

腰が痛くなったり立ったり座ったりする動作でも使われます。その時にしっかりと動かせる筋肉がないと立つ時に『どっこいしょ!』と掛け声をかけて立ったりしてしまいます。これは頭では立つ事を認識していても身体がついてこない事をあらわしてます。何気ない動作でも声を出してやるとその筋肉に指令が行って体は反応してくれます。

例え話でハンマー投げの選手や陸上の選手などで声を出すことで記録が伸びたりパワーが発揮したりします。これはアドレナリンが出てより多くのパワーを出してくれる役目をしてくれます。

ここで、アドレナリンって何だろう?

普段は温厚な人たちでも、 草野球の試合になると、いつになく興奮し、闘争意識をむきだしにして激しいファイトを展開することがある。そんな時、人の体内では、副腎という臓器の髄質部分からアドレナリンやノルアドレナリンというホルモンが分泌されています。
アドレナリンやノルアドレナリンは、気管を拡張して、 身体により多くの酸素を取り入れるようにし、また、血管を収縮して血圧を上昇させ、さらには、心臓を激しく動かして、体中に大量の酸素を送り込めるようにしている。このように、身体を戦う状態に作り変える命令を、気管や血管、心臓などに伝えているのです。
ノルアドレナリンについては、実は、神経からも分泌されている。こちらは、ホルモンではなく、神経伝達物質と呼ばれている。副腎から分泌されたアドレナリンやノルアドレナリンは、ホルモンに分類されるが、一方、神経細胞から分泌されたノル アドレナリンは、神経伝達物質に分類されている。いってみれば、ホルモンは『絨毯爆撃』のように全身に散らばる細胞を標的とし、一方で、神経伝達物質は『ピンポイント攻撃』で標的細胞にシグナルを伝達してくれます!
交感神経系という神経系が興奮すると、ノルアドレナリン神経細胞から気管、血管、心臓などに向けて放出され、ホルモンのアドレナリン、ノルアドレナリンと同様に、気管拡張、血管収縮、そして心臓の拍出力・心拍数を増強させます。
ホルモンのアドレナリンやノルアドレナリンは、血液によって運ばれるため、その効果の発現に、数分程度の時間がかかります。河川敷グラウンドでスパイクを履き、お揃いのユニホームを着ると、だんだん力がみなぎってくるのは、ホルモンのアドレナリン やノルアドレナリンのもたらす作用ともいえます。
一方、神経伝達物質ノルアドレナリンは、神経から気管、血管、心臓などの効果器に向けて、直接吹き付けられるものであるから、瞬時に身体を戦闘状態に作り変えることができます。相手チームの投手に危険球を投げられて、カッっと頭に血が上り、心臓がバクバク鼓動を始めるのは、神経伝達物質ノルアドレナリンによって引き起こされる現象なのです。危険球の後に、ホームランで『しかえし』できることがあるのは、このノルアドレナリンのおかげで、身体の戦闘力が大幅にアップしたせいとも考えられます。

このように人間にはさまざまの作用のあるホルモンがあります。

上手にそのホルモン達と付き合っていきましょう。