お久ぶりの静岡競輪場
BODY STOIC静岡パーソナルトレーナーの片寄です。
昨日は悲しみの1日でしたがいつまでもメソメソしてたら先生に怒られそうなので気持ちを切り替えて今日からしっかりクライアントとトレーニングです!
新しい家族🐈も増えたので、より一層精進していこうと思います。
そして本日、去年の11月より自転車に乗ってなかったのですが久しぶり静岡競輪場にお邪魔してクライアントの自転車トレーニングにお付き合いしてきました。ワットバイクには脚トレの時にちょくちょく乗っていたのですが実戦となると本当に感覚が変わってきます。それに加え本当に過酷な競技だと痛感しました。自分が22年間も乗り続けていたことがウソのように思えます。
今は自転車のトレーニングなど一切していないのでもがけないのは分かっていても頭のどこかで感覚的な物が残っているので、もしかしたら乗れちゃう?的な感覚がありました。
しかし、乗ってみたら周回のアップまでは感覚は物凄く良い!しかしもがきになると脚がついてこない。それはそうです。自転車は神経系のトレーニングになります。回転力がある程度あれば自転車は進むしパワーも出ます。しかし全力でペダルを回すとなると今度は神経系がしっかりと繋がってないともがけません。クライアントにお手本を見せたかったのですがお手本どころか自分の走らなさに恐縮してしまいました。
ここで改めて『競輪選手』とはすごい職業だと思いました。コロナの影響でレースも減って人数まで削られる中トレーニングとレースをする姿がとても素晴らしいと思いました。
第一線を退いてからは見る側になりましたが、それでもやはり現役で走っている選手は凄いと改めて感じました。
ただペダルを回す。
この事だけに特化した職業で本当に他は何もないと思います。ただただ自転車を早く進ませることを常に考え毎日を過ごしていますね。
脚を回せばよいのか?自転車のセッティングは合っているのか?サドルの高さは?など考えれば、自転車競技はキリがありません。
スポーツに置いて、単純にできるのもなどないと思いますが、テクニックだけでは通用しないため、やはり日々の練習がどれだけ必要で大切か分かった気がします。
実のところ、以前も誘われていたのですが、その時は雨で中止。今回も天気が心配でしたが、無事に晴れ・・・練習でありながら、少し緊張していました。
元競輪選手で、身体も大きいと誰でも「強さ」を感じると思います。その期待に添うことが筆者のプレッシャーになりました(笑)選手時代はそのプレッシャーが程よい緊張となり、集中することができましたが、今日は練習でも緊張しました。
また静岡競輪場では、たくさんの諸先輩や現役選手と会い、先輩からが【走り方覚えてる?】【自転車の乗り方覚えてる?】などたくさん声をかけていただき、清々しい気持ちになりました。
また機会があれば、地元静岡競輪場で練習したいです。
筆者の【継続する力】はこの場所から生まれたものです。
原点に立つことや初心を忘れないために、この場所がある限り、練習参加して行こうと思います。
そして次回乗る時にはしっかりとタイムが出せるようになろうと思います。