生い立ちprat3(競輪学校在籍時)
Bodystoic静岡の片寄です😊
この何とも言えないブログをご覧になってくださりありがとうございます。
そしてこれより競輪学校在籍時にどんな事があったか書いていきます。
競輪選手になる為にはそれはそれは大変な事をすると思いきや学校ではルールの説明やら違反の説明など様々な事を勉強しました!
今思うとその勉強は必要だったのか?
選手になればルールなど走りながら覚えていけば良いのではないか?
と思った次第です。
ですが当時はまだアナログの時代!
しっかりと紙とシャープペンを持って勉強してました笑
時間的な拘束で言うと午前中が講義3〜4時間。
午後はバンクでトレーニングの日々でした。
入学当初はまず個人のタイム測定があり
200m.400m.1000m.3000mの4つのタイムで組み分けがされていきます。
短距離でタイムを出せば白帽。
長距離でタイムを出せば赤帽。
いずれも該当しない方は青帽。
そして全てのタイムを上回るとゴールデンキャップと言う称号が与えられてました。
(因みに僕は赤帽)
そして白、赤、青と分かれたグループでの練習が始まりました。
勿論基本的なトレーニングからのスタートです。
ただひたすらにバンクを周回するだけ😫
短距離選手は長い距離が苦手なので勿論周回中離脱者が出ます!
離脱するとどうなるのか?
勿論罰則です!
教官のいる所まで行き教官の後ろで自分が乗っている自転車を頭の上に担ぎ皆の周回が終わるまでひたすらに自転車を持ち上げる作業😭
全国から選手になりたい猛者達が集まるので自然と周回も早くなるのでとても辛かったイメージです。
そして周回が終わると『もがき』(全力でペダルを回す事)にはいります。
これも白、赤、青帽の順に笛と同時に前の選手を追いかける。
ひたすらに追いかける。
これが競輪学校の練習でしたがこれはまだ入学してからの優しい方の練習です。
日が経つにつれバンク練習から競輪学校名物『登坂』や『1km周回コース』や『3km周回コース』まで混ざってくることになるのです😖
登坂では直線が200mの後にそそり立つ壁を全力で登り切ります!
中には登れなく横の茂みに倒れ込む生徒もいましたし何本も何本もやるあまり茂みでゲ○を吐く生徒までいました🥵
炎天下の真夏の時など最悪で合計で20本はやった記憶があります😱
当時は水分補給など禁止!
間違った知識の中で練習してましたからよく熱中症にならなかったと思います。
そして登坂の次にきついのが1kmの周回コース。
同じ場所を50周回るだけです。
ただ回るだけです。
景色も変わらず同じ場所をグルグルと回るだけ。
筆者は真剣に回ってましたが中には自転車を降り草むらに隠れて回った振りをする生徒もいました。
要領の良い生徒でしたね笑
そして3kmの周回コース。
これはアップダウンがあり途中心臓破りの坂と名付けられた坂まであり本当にキツかったです。
ただこれの良いところは下があってしかも10周と周回も少なかったので良かったかな。
これが競輪学校の基本の練習になってました。
雨の日は?
はい!
雨の日はローラー練習小屋がありここで教官の言われるがままの練習をしてました。
これのきついところは景色が変わらずずっと乗っているので眠気が半端ない笑
気を抜くと勿論落ちて落車します。
チラホラと何人か落車してましたね笑
これが競輪学校の入学から4〜5ヶ月の大まかな練習になってました。
さて5ヶ月目以降の競走訓練に突入します!
prat4をお楽しみ下さい!