ピンクゴリラになるまでに・・・
BODY STOIC静岡パーソナルトレーナーの片寄です。
前回ピンクゴリラの生態などを書きましたが、今回も少し書いていこうと思います。
実のところ怠けものの筆者だったのです。小さい頃から体を動かすことは大好きでしたが、何たって『練習』って言葉が嫌いでサボってばかりいました笑
小学生の頃は水泳教室に通ってましたが、もちろん練習は出るフリをしてサボって友達と遊んでばかりいました。中学の頃は陸上部に所属してましたが、これもまた真面目にやらず適当に部活をこなしていました。こんな筆者でしたしが何と、高校生の時に出会った自転車競技部に入ったからというもの、自転車に乗ることに取り憑かれたように『練習』をやるようになったのです。
当時は父親の言われるがままの練習をしていました。その父親は自転車とは無縁の『自動車整備士』だったのですが、自転車のことを一生懸命勉強をして筆者をスパルタに鍛えてくれたのです。そこで、筆者が備わったのが『練習の継続』でした！
自転車の乗り始めは本当に弱く周りからは辞めた方がいいとまで言われたくらいです。しかし、その言葉にもめげずに、父親が一生懸命、筆者を育ててくれたのです。高校の時は一切の妥協はせず、そして高校生活の華やかしい女子とのイチャイチャなどもなく、ひたすら自転車で強くなることの日々でした。（まぁ男子校だったからイチャイチャなどあるわけがない）
そして、競輪選手になりそこからが筆者の、大きな勘違いで若い時を過ごしてしまいました。
選手になれたことで満足をして父親から教えられた『練習の継続』を忘れてしまったのです。実家が平屋で、兄弟が下に三人います。自分の部屋などあるわけもなく、皆で雑魚寝状態。今でいう大家族みたいな感じの家でした。そんな中で、自分は強くなるわけがないと思い自分の独断でアパートを借りてきました。もちろん、父親には怒られましたが、やるだけやってみろと背中を押してくれて一人暮らしを始めました。
ここから筆者の堕落した競輪人生が始まるのです。一人暮らしということは、誰の目も気にすることなく自由に何でもできるので、夜は飲み会。朝はのんびり起きて気が向いたら練習といった感じで毎日を過ごしていたのでした。
こんな生活を26歳位までやっていたのでうだつの上がらないそこら辺にいるただの競輪選手になっていたのです。（言葉が汚くてすみません）
そんな筆者でも、自転車の神が舞い降りてきたのです。27歳の頃、なかなか勝てないレースが続いていたのが先行したら逃げ切れたり、捲ったら捲れたりしてきてだんだんと競輪が楽しくなってきたのです。そして、ここから自転車の神様が舞い降りてきて『練習の継続』を思い出させてくれたのです。
怠けものだった筆者が、一夜にして練習の鬼に変貌するのは簡単ではなかったです。元々、体力には自信があったので、基本の練習から繰り返し行なってきたのです。一日中、自転車に乗り多い日で250kmは街道で走ってました。
こうして練習を始めてから、自分にはなかったと思ってた、S級が見え始めてきました。もう、練習が当たり前になれば突き進むだけ。どんなに雨が降ろうが槍が降ろうがひたすらに乗り込みを行いました。槍は降ってこなかったですが・・・www
ここで何を言いたいかと言いますと、どんなに怠けていても、しっかりと継続する力をつけたら自分の人生が豊かになると言うことです。
何でも途中で投げ出すのではなく、一度でいいから、しっかりと信念を持ってやれば必ずそれは成功すると言うことです。わからなければ聞けば良い。何にも恥ずかしいことではありません。筆者ですら知らない事は沢山あります。間違える事だってあります。ですが、自分の信念は貫いてます。
BODY STOIC静岡には筆者とドSな女性トレーナーもいます。ダイエットや美脚、美尻に関しては本当に凄い知識を持ってます。今年の夏は裸になる機会が少ないかもしれません。ですが、体作りに全く問題ない！
脱いだら凄いんですって言えるように体作りをしていきましょう！
