ピンクゴリラのコンプレックス
BODY STOIC静岡パーソナルトレーナーの片寄です。
先日『継続する力』と、言うことを書かせて頂きました。三日坊主では、何にも変化もなくただその三日だけ何かやった程度でしかないのです。継続していけば自分の持っている『コンプレックス』も解消できます。
筆者のコンプレックスはお腹の浮き輪です。笑
一見、引き締まった体をしていると思われますが実のところ、お腹も出てますし、横っ腹など脂肪の塊です。
選手生活が長くて、自転車に乗る格好が下向きということもあって、選手は特に、お腹が出やすくなる傾向です。(重力が下にかかるのでどうしてもお腹だけはね)
最近の若い選手たちは細くて体も引き締まっているのでそこまでおなかが出ている感じは見受けられません。やはり昔ながらの選手ってことですね。
コンプレックスを解消するには、とにかく、トレーニングをして自分の不得意とする部位を徹底的に鍛える!鍛えることによって体の変化も出てきますし、少なくとも自分に自信が持てます。
トレーニングをしていく上で必ず『壁』にぶち当たります。その壁をどうやって乗り越えるか。毎回毎回、同じ重さ、同じ回数などをやっていたら全く変化がありませんね。体の変化を求めるのであれば、常に変化したトレーニングを心がけるといいでしょう。
筆者はトレーニングを行なう際、ベースとなる種目は必ずやりますが、その後の種目は、その日にやりたいと思った種目をやるようにしています。その方がトレーニング強度が上がるからです。確かに、同じやり方でやっていれば慣れも出てきますしやりやすくもなってきます。ですが、その慣れをいつまでも同じままでやっていたら全く進歩が無いのです。
現役時代は、短距離の日と長距離の日とウエイトの日と分けて行っていました。短距離の日はギア倍数を競走の倍数あたりに設定して短い距離をいかに速くトップスピードまで上げられるかをやってました。
(競輪はダッシュです。瞬発力がないとレースに参加してもきついだけです)←筆者が勝手に思ってる笑
長距離の日は、600m〜800mをギア倍数を大きくしてやっていました。こちらは大ギアをいかに早く回して、そしてトップスピードを維持するトレーニングでした。
ウエイトに関しては2日おきにやるようにしてました。やはり、本業が自転車ということもあり本業に差し支えないようにやるしかなかったです。趣味はウエイトでしたが、自転車のトレーニングを怠ればそれだけ弱くなってきます。自転車ありきのトレーニングをしてました。
現在は、全く自転車に乗りたいとも思いません。現役時代にトップクラスまで行き、自分の限界を見てしまったからです。もう、これ以上俺の力では這い上がれない、というところまで行ったので今はもう自転車にすら乗ってません。
16歳から始めたウエイトトレーニング。
43歳になった今でも続けています。本当にウエイトトレーニングは自転車と同様、奥の深いトレーニングだと思います。重いものを持ったからといってすぐに筋肉になることもなく、コツコツと続けて、休養、栄養を与えて大きくなってきます。ですが、二ヶ月後、三ヶ月後の体の変化は大きいです。自分がコンプレックスと思って場所は、意外と好きな部位になったりもします。
コンプレックスを抱えてるあなた。
トレーニングをして少しでもコンプレックス解消をしませんか?
夏、みなの前で服を脱いで「脱いだら凄いんです」って言いましょう!言わせてやりましょう!