筋肉の男女差ってあるの?
BODY STOIC静岡女性トレーナーのTamiです。
本当に寒くなり、身体を動かすのはしんどくなりましたね。トレーニング機材も少し冷たく感じます。
最近、女性会員様の体脂肪が減り始める方が多いです。
本来なら脂肪をため込む時期になるのですが、トレーニング効果もあり、こんな寒い時期でもしっかり脂肪燃焼してくれる身体になってきています。
特に女性は「ウエイトトレーニングは筋肉ムキムキになるのがイヤ」や「筋肉を付けたいのになかなかつかない」と思う方が多いです。
実はこれは誤った情報です。筋肉は男女差はほとんどないのです。
筋肉の大きさと筋繊維の種類は違いますが、形や構造ほとんど一緒です。
さらに言うと、しなかやな筋肉など存在しないのです。同様にムキムキの筋肉も存在しません。
単純に脂肪量と筋肉量と見せ方の問題だけ・・・
例えば、運動していない男女を比べた時に男性の方が重いものを持てるのは筋量の問題であり、性別が問題でなないということ。
ではなぜ、こんなに身体に差がでてくるのか?
この問題になると思いますは、大きな差は「ホルモン」の違いです。
筋肉ができる工程で必要なのが、テストステロンという男性ホルモンになります。これは当然男性の方が多く分泌し、その差はなんと15倍です。テストステロンが多ければ筋肉が付きやすいのです。
「私・・・筋肉が付きやすいからウエイトトレーニングやイヤ」という女性は裏を返せが「男性ホルモンのテストステロンは普通に女性より多く分泌する」といっているのと同じになりますね。
この状況を知ってる女性であれば、筋肉が付きやすなんて言葉は発しないと思いますよ。
しかしどうしてもホルモン問題になると男女差がでてしまうのは事実です。
理論上は「女性の方が男性よりホルモン分泌が少ないから筋肉をつけるポテンシャルは小さい」ということになります。
ウエイトトレーニングはやった分だけ、その方のポテンシャルになります。
何歳からでも始められる(重量に注意)ので、敷居が高いとおもってるトレーニングに一度挑戦してもいいと思います。
先日の片寄トレーナーのブログでもありますが、人生100年!
日本の長寿さんはみなさん90歳でも歩くことができています。そのためにも介護不要な人生設計をしていきましょう。