BODYSTOICshizuokaのブログ

BODY STOIC静岡のトレーナーから皆様へ たくさんの経験からダイエット・トレーニングに関する情報をご提供致します。また競輪選手時代の裏話も🤩 たくさんの方にBODY STOIC静岡の良さ、パーソナルトレーニングの良さをお伝え致します。

まちがったダイエットとやせ

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 Bodystoic静岡パーソナルトレーナーの片寄です。

 

【まちがったダイエット】

最近は好食品が多く出回るようになりました。美味しいものを好きなだけ食べれる時代。しかしです。そんな生活を送っていたらどうなりますか?

勿論、太ってみるも無様は格好になるのは明らかです。そんな事に陥らないようにしっかりと食事を取り運動を心がけましょう。そして、まちがったダイエットをしないようにしていきましょう。

炭水化物をまったく食べないとか、油は取らないとかといった、極端なダイエットは避けるべきです。

リンゴだけとか、キャベツだけとか、ゆで卵だけといった極端なダイエットを2〜3ヶ月間も行うと、タンパク質やビタミン、微量金属などが不足して、脱毛、爪の変形、貧血、末梢神経障害などを引き起こすことがあります。

体には、ビタミン、ミネラルが2〜3ヶ月は蓄えられているので、どんなに極端なダイエットでも2週間程度で止めておくと、こうした欠乏症はおこりません。

とても意志が強く、極端なダイエットを長期間続ける人ほど、これらの障害を引き起こし易いです。ダイエットは、正しい栄養学の知識をもってすべきであると思います。

最近の女性の中には、下半身(お尻や太もも)についた脂肪を気にしている人がいますが、下半身についた脂肪は、女性にとって、大切な脂肪です。女性は妊娠したり、授乳期がくると、普段よりもおおくのエネルギーをひつようとするため、そのエネルギー源になる脂肪をあらかじめ体内に蓄えておかなければなりません。下半身の脂肪は、そのためのものなのです。

太っている方はカロリーは少なめにして、必要な栄養素は十分摂り、運動も加えて、健康的に減量を行ってください。

 

【やせ】

やせとは、体重が異常に減っている場合を言うのですが、肥満の反対、つまり脂肪だけが減っているということではありません。筋肉など、脂肪以外の組織も減少している状態のことを指します。

普通は標準体重のマイナス20%未満をやせとしています。しかし、人それぞれで、体重がほぼ一定している場合には標準体重より少ないからといって、すぐ病的だとはいえないのです。

むしろ、標準体重より少しやせ気味の方が、糖尿病や高血圧、高脂血症など、いわゆる『生活習慣病』にかかりにくいと分かっているのです。

肥満の場合は食べる量が消費する量より多いことが大部分ですが、やせの場合は、いろいろな病気が原因となっている場合が多いです。

やせの原因は、世界的にみると食料不足によるものが多いです。日本ではかつて、結核やその他の感染症など、伝染性の病気にともなっておこるやせ(外因性)が問題だったのです。

それが現在では、がんや内分泌(ホルモン)の病気、精神や神経に原因がある内因性のものが、原因となってきているのです。

 

【原因】

カロリーの摂取を極端に減らしていないのに、体重の減少が著しい時は、じゅうだいな病気が原因になっている場合があります。

消化、吸収の障害による消化器の病気では、食道、胃、腸、膵臓、肝臓、胆嚢などの病気によって、やせが起こることがあります。

何か原因となっている病気がある場合はかかりつけの医者にかかったりその病気を治療することが先決になります。

まずは病気を治して、そしてそこからハードな運動ではなく、軽い運動などを取り入れていくといいでしょう。ダイエットも筋トレも継続することが大切になります。

三日坊主にならない様に頑張って取り組みましょう。