BODYSTOICshizuokaのブログ

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心の病気

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 BODY STOIC静岡パーソナルトレーナーの片寄です。

 

【心の病気とは】

私達の心はどこにあるでしょう。心臓?頭?脳の働きをもとにしていることは疑いありません。しかも、科学の進歩はめざましく、これまでブラックボックスと言われていた脳の機能がしだいに明らかにされてきました。それではすべてを脳に還元できるかというと、まだまだ分からないことがたくさんあります。

心の正常と異常は、どこで線を引くのでしょうか。はっきりした異常は誰の目にも分かりますし、誰でも少しばかりずれたところをもっています。どこからを病気と考えれば良いのでしょう。

これらの疑問に、精神医学はまだ十分な答えを用意していません。心の病気の分類も、ものの見方によってさまざまです。そこで、少し精神障害を分けてみます。

①正常からの偏り

②病気

(a)脳や体に原因があるもの

(b)今のところ原因が見つかってないものと分けることができます。

正常からの偏りとみなしうるものには精神遅滞人格障害、異常体験反応(神経症)が含まれ、これらはどんなに重くても病気ではなく、正常な心にそのまま切れ目なくつながってきます。

病気とは、この繋がりが絶たれて、本来その人なりの心の発展が折れ曲がってしまうことで、原因の多くを脳や体の障害(体因性)に求めることができます。実際に知られているものに、さまざまな脳の病気、体の病気、アルコールや薬の中毒、お年寄りの痴呆、てんかんなどがあります。

今のところ原因が見つかってない病気(内因性)は気分障害精神分裂病の2つです。しかし、脳内の物質レベルに異常を示す研究成果が揃いつつあります。現代の医学で研究が盛んになり、心の病気が解明されつつあるのです。

 

【心の病気の症状】

人間の心は全体で1つのまとまりをもっています。心の病気はどれも、その全体が病むのですから、ばらばらにすることはできません。心がばらばらになったら精神は完全に病んでうつ状態になってしまいます。

そして意欲が湧いてこなくなります。人は湧いてくる欲動(食欲、性欲、権力欲、名誉欲など)にかられて活動しています。欲動に方向を与え、完全な行為を促すのが意志の力です。気分障害躁うつ病)では意欲がありあまってはめを外したり、元気がなく何もやる気が起きなくなります。脳の病気や精神分裂病ではエネルギーはありそうなのに、目的にむかって発せられないようにみえます。境界例では意志のコントロールが悪く些細なきっかけで激しい行動を起こします。

また意欲だけではなく、心因性には内面だけではなく、外見にも表れ・・・蕁麻疹や円形脱毛症・体重の増減など感じていないと思っていても、身体からSOSを発していることもあります。

 

【自我】

私たちはふだん、自分が自分でなどと改まって意識しているわけではありません。うつ状態疲労時に自分自身や周囲の現実感がなく、膜を隔てたような違和感を覚えることがあります。心の健康とはこうした不可解で矛盾に満ちた内面の要素をもたないことではありません。むしろ目を背けずにそれらをうまくコントロールして、バランスよく現実を生きることが大切だと思います。

 

【まとめ】

現代は生きていくだけでストレスが溜まると言われてます。ただでさえコロナの影響で自粛を余儀なくされどこにも出かけられない。自宅に予定外の子供や旦那様がいるだけで、主婦にはストレスになります。日々の食事なども毎日作らなくてはならなくとても大変だと思います。

それに加え、食材の値段も上がりお金の心配までしなくてはならなくなります。

この先、早い収束をして少しでも早く自粛期間を終わらせて、普通の生活に戻り、トレーニングや人に会う事を普通の生活に取り戻していきたいですね。