睡眠不足
BODY STOIC静岡パーソナルトレーナーの片寄です。
月日が流れるのは早くもう2020年が明けたと思ったら半年もたってました。
一年前何もわからず社会に飛び込んで、右往左往した事を今でも鮮明に覚えてます。
現役の頃は自分のことを一番に考えて行動していました。記憶にある限り・・・家庭をを顧みずとはこのようなことだったのかもしれません。一線で戦う以上何かしらのリスクは仕方がないと自分本位で考えていました。
しかし、今はBODY STOIC静岡のトレーナーとして自分が一番ではなく、クライアント様のことをしっかりと考えてトレーニングの提供をしています。
トレーニングに正解はありません。
動かし方や使い方、手幅、グリップなどさまざまな事も気をつけて行ってもらっています。
先日、トレーニングしにきたクライアント様でしたが、体を動かすことを拒否していたので聞いてみました。
『ここ最近何か変わったことはありませんでしたか?』
すると答えは
『実は昨日色々考えこんで寝れなかったんだよね。』
寝不足でトレーニングに来てしまったのです。前に来た時のトレーニングがその日はこなす事すらできなく、体力も回復しきる前にバタバタになってしまってました。ここで何を言いたいかと言いますと、睡眠不足でトレーニングをしたら100%の力を出すことはできない。勿論パフォーマンスも落ちます。また集中力も欠けてきます。
選手時代、寝れないことなど多々ありました。やはり、次の日のレースのことを考えてしまうとレースの流れや、組み立てなどをイメージして寝れなくなってしまうのです。(選手ならわかるかな?)
社会生活においても、何か不安に思うことや悩みがあると寝ても寝た気がしないなど感じることがあると思います。
レースはその日に走らなければどのような展開になるかも分からないのに『こうしたら、、、』『あぁだったら、、、』などなど色々な展開やレースの組み立てを考えてしまってました。その結果、次の日は朝から体が重たく一度起きてもまた二度寝をしてしまう始末でした。レースが始まるまでは自由ですので自分の時間だから寝ようがローラーを乗ろうが関係ないのですがやはり寝不足でいれば起きてもまた眠たくなるのは当たり前ですね。
睡眠の質にも問題があったと思います。四日間は完全に監禁されてしまいますので外部との連絡も取れません。だから考えることはレースの事や帰ってからのトレーニングなどでした。携帯電話を見れないのでポータブルのDVDプレーヤーを持ち込み映画鑑賞や本を読んだりしてますがどこか頭の中でレース展開など考えてしまってましたね。
競輪バカに良くあることですwww
睡眠はまだはっきりとしたことが解明されていません。夜になったら寝る。朝になったら起きる。これが当たり前ですが、昼夜逆転してる方もいると思います。当たり前を当たり前と思わず自分のライフスタイルに合わせて睡眠を取るといいと思います。寝れない時はベッドに横になって目を瞑るだけでも体は休まります。余計なことは考えずリラックスしましょう。ここにアロマやお香などを焚いて寝室の気分を変えてもいいかもしれませんね。
生活サイクルを崩さないことが大切ですが、睡眠サイクルも崩しては身体に負担になります。
寝れない時は焦らず目を閉じてゆっくり深呼吸をして横になりましょう。