老いに勝てますか?
Bodystoic静岡パーソナルトレーナーの片寄です。
今年も後半月になりました。無料体験にご来店いただく方殆どの方がダイエットか将来のための体力作りの方が多くなってきました。トレーニングをするのに年齢は関係ありません。自分が生活の一部に取り入れられるかどうかです。自分の体をそのままにするのもこれから鍛えるのも自分次第です。
筆者のジムでは無理なことはせずまずは体力に合わせてトレーニングメニューの作成をします。ここにくる方はパーソナルで教わり体の使い方やマシンの使い方を早くに学ぼうと熱心です。若い時にできた事が今になって出来なることは沢山あります。
簡単な例で言うと片足立ちになり靴下を履けますか?
若い頃なら簡単にやって退けた事も年齢を重ねる毎にできなくなってきます。年齢とともに体幹も弱くなって片足で立つことすら難しくなります。若い頃は全力で走れたり頭で考えた動きが出来ましたが年齢とともに神経も衰えてきて自分が思っているほど動けなかったりします。
よく娘さんや息子さんの運動会で親子競走みたいなのがありますよね。普段走っていないのにその時だけは若い頃の感覚や体の覚えている感じで走りますが大抵の方は足がもたれたりつまづいたりして転けたりします。全員がそう言うわけではありませんがやはり体を使っている方とデスクワークの方では体の差は出てきます。
これは筋トレでも同じです。デモンストレーションでやる事が頭で考えて目で見て分かりましたと言いますがフォームが違ったりどうやってやるんだっけ?などとなります。目で見て頭で理解はするのだけど実際に動かすと体が言うことを聞かない。こんなことは日常茶飯事になります。そういった事にならないためにも今から筋トレを始めて老化を止めていつまでも頭で考えて動くのではなく体が動くトレーニングをしていきましょう!
老いは待ってくれません。必ず生きている限り付いてきます。その老いに逆らうようにトレーニングをして体を動かしコロナに負けない体を作っていきましょう。まだまだこれから寒くなってきます。基礎代謝を上げれば体温も上がります。ダウンジャケットを着込むのではなく筋肉をつけて暖かい体を手に入れましょう!
【老い】
人が成長・発達を続けて成熟期を迎えた後に衰退し死を迎えるまでの自然な変化のことになります。老化のスピードは個人差が大きくまた同じ人でも体の中の組織や細胞によってスピードが異なりますが一般的には中年期(40~64歳頃)の早期から多くの身体機能の低下が見られるようになります。また、極めてまれに特定の遺伝子の異常で普通よりも早いスピードで老化が見られることがあり、早老症と呼ばれています。身体機能の低下は体を構成する細胞が老化した老化細胞が増えることによって現れますが若い頃は老化細胞を取り除き、新しい細胞に変わることで老化を防ぐメカニズムがはたらいています。歳を重ねるにつれて細胞の入れ替わりが見られなくなり古い細胞の割合が増えることによって徐々に身体機能が低下していきます。
まだ若い4ヶ月のホク😽