社会に出てみて痛感したこと
今日は自分の社会人1年目について書いていこうと思います。
勿論筆者は16歳から42歳まで自転車の日々でした。競輪選手になるためのトレーニングをしてきて1年浪人しましたが無事に競輪選手というプロレーサーになれたのです。
しかし体の不調や体力の限界を感じ42歳の時に引退をしました。自分でも一生プロのままで人生を終えると思っていたのですが『ある方』と出会ってから考え方も変わってまだセカンドキャリアでも成功は収められると確信したのでした。
そのお方こそBodystoic静岡を作るきっかけをくださった、Stoic japan代表の吉村浩二様です。
自分が悩んでこれから先の事も考えるようになってから出会った人です。
選手をしてる間は選手の中でばかり活動する方がほとんどです。社会にも出ないし選手独自のルールと言いますか何かしても『選手だから』みたいな感じで流せる場面は多かったです。
しかしパーソナルトレーナーになってからはそんなことは言ってられません。
社会人1年生として社会に溶け込まなくてはならないのです。まず苦労したことはコミュニケーションでした。
人と話すこと自体はしていたのですがそれは競輪選手の中でのこと。社会に出たら経営者や企業様、主婦、などたくさんの方と交流を持つようになりそこで自分のコミュニケーション能力が試されたのです。
・当たり前に話すことができない。
・どんな会話にすればいいのか?
・話の引き出しがない!
本当に苦労の連続です。
ここまで人に教わってこない人生を歩んできました。この歳になって怒られる事もほとんどありません。
したがって自分の良かれと思ってやっていることが逆にクライアント様を傷つけたり話をしたいのに聞けてなかったかもしれません。
どんなに綺麗な言葉を並べても気持ちが入っていなければ口先だけの言葉になってしまいます。
先日、BODY STOI研修にて吉村浩二様とお話をさせていただき、自分には本当に衝撃的で自己中心的な行動と言動だったと思い知らされました。
・なぜあの時、言葉が出なかったのか。
・周りの気持ちを考えられなかったのか。
・場の空気を読めなかったのか。
・人はどんな思いがあるのか。
・自分はどう思われているのか。
本当にたくさんの事を指摘されまだ自分の中でプライドや選手だった事が忘れられてないと気付かされました。
今はアスリートではなく、社会人です。
自分は考えずに物事をその場のノリでこなしてきた事がとても多く自分の気持ちだけで周りを気遣うことができてなかったのです。
名刺を出すタイミングや挨拶時の方法、まったく学んでいませんでした。
言葉には本当に気をつけて話しているのですがやはり普段の生活が悪ければそれは言葉にも態度にも現れることがわかりました。
自分が理解していることでも、他人は理解できない状況で、どのように説明するのか。「なんでこんなことがわからないのか?」と考えたり、相手にイラ立ちぶつけることもありました。どちらかというと、白か黒かで決めつけていたことが多いと思います。しかし世の中には白か黒かでは判断できないこともあります。できないならサポートする、サポートされること、そんな柔軟性を身につける必要性があります。
そんな中、社会人1年生で右も左もわからない状態であたふたしている自分にしっかりと叱咤していただいたことに吉村さんにはとても感謝しています。
特に身近な存在の人ほど、支え合いが大切であり、甘えだけではなく相手の気持ちに寄り添っていきたいと思いました。
そして何気ない言葉遣いや周りに対しての気配りなどまだまだ学ぶことが多くあります!日々状況は変化してます。
『自分は出来ない』から『自分で出来るようにする』に思考を変えて少しずつこれから学んでいきます!
何事も経験!
失敗を恐れてたら先にも進めないしチャレンジする気持ちもなくなります。
吉村氏の言葉で
『経営者は常にチャレンジだよ』
『経営者は孤独だから』
この言葉がとても印象に残りました。
チャレンジなくして進化なし!
継続は力なり!
新しい事にチャレンジしてそしてアンテナを高くして色々な情報を拾っていきたいと思います。
まだまだ未熟者ではありますが常識ある社会人になって
『BODY STOIC静岡の片寄雄己』
を頼って頂けるトレーナーになり、
BODY STOIC静岡を盛り上げていこうと思います!