サービスする心
BODY STOIC静岡パーソナルトレーナーの片寄です。
【サービスする心】
世の中とは与え与えられるのが、この世の中の理法です。すなわち、自分の持てるものを他人に与えることによって、それにふさわしいものを他人から受けるのです。これで世の中は成り立っています。
いくらインプットを繰り返していてもアウトプットしていかなければそれは自分の知識として頭には入ってきません。最近はインプットばかりしてアウトプットする場がなくなってきていると感じます。勉強することはとても良いことですしその人の知識やスキルアップになっていきます。ですが、自粛でアウトプットしたいのに情報ばかり入って頭でっかちな方が多いと思います。
だから、多く受けたいと思えば多く与えれば良いのであって、充分に与えもしないで、多くを受けたいと思うのが、虫のいい考えというもので、こんな人ばかりだと、世の中は繁盛していきません。
与えるというのは、わかりやすく言えば、サービスするということです。自分の持っているもので、世の中の人々に精一杯のサービスをすることです。筆者は自転車ばかり乗ってきたので頭は良くないですが、頭のいい人は頭で、力のある人は力で、腕のいい人は腕で、優し人は優しさで、そして学者は学問で商人は商売で戦っていけばいいのです。
どんな人にでも、探し出してくれば、その人だけに与えられている尊い天分（てんぷ）というものがあると思います。その天分で、世の中にサービスをすれば良いのです。サービスのいい社会はみんなが多くを与え合っている社会で、だからみんなが身も心も豊かになっていくのです。
お互いに繁盛の社会を生み出すために、自分の持てるもので、精一杯のサービスをしていきたいものです。サービスしすぎても駄目ですが相手が喜んでくれることを進んでやればそれだけ返ってくるものも大きいということです。
筆者が聞いた話で不動産業を営む方で、2年間大きな仕事に当たらなく小さい仕事をしっかりとこなしてサービスを忘れずに行っていたら2年後にビッグドリーム（3000万の仕事）を掴むことが出来たという話を聞いたことがあります。
やはり、仕事においても継続してしっかりとサービスを怠らずにやっていれば何処かで誰かが見ていると思います。今のこの大変な時期に自暴自棄になるのではなくて、こんなときだからこそできる何かを探して他人にサービスをしてみてはいかがでしょう。
筆者は接骨院の先生からセミナーを開いてほしいとお話を頂いてます。それは15分程度の軽い運動を考えて欲しいとのことでした。接骨院に来る方は基本的に痛みやコリ、慢性的な腰痛などで来る方が大半だと聞いてます。そんな方達に少しでも楽になってもらうよう、トレーニングや軽い運動などをzoomを使ってセミナー形式でやっていこうと考えてます。
ここ最近zoomの活用が多くなりセミナーなども多く開催されるようになってきました。筆者個人の考えはこの機会に色々な県のセミナーやイベントなどに参加して自分の知識をより多くするためにたくさんインプットしてそれを自分が開くセミナーでアウトプットしていこうと考えてます。
元競輪選手で２２年間レースを走ってきました。メンタルも強くさせていただきました。どんな状況で今自分がやらなければならないことをしっかりと考え前に進んでいきたいと思います。今はアスリートでもなければ、プロでもありません。しかし、パーソナルトレーナーとしてはプロだと自分では思ってます。トレーニングで手を抜くことなく毎日色々なことを考えてトレーニングしています。体の勉強もしっかりとしています。クライアント様が喜ぶ顔が見たいし結果がついてくるようにしっかりと勉強の日々を送ってます。
