自得
BODY STOIC静岡パーソナルトレーナーの片寄です。
【自得する】
ライオンの親はわが子をわざと谷底に突き落とす。激しい気迫であり、厳しい仕打ちでもあります。でもその厳しさのなかで、幼い獅子は決してへこたれません。親ライオンに認められるよう、必死に生きようと、そしてどんな困難が来ても立ち向かえるよう自分の脚で谷底から這い上がってくるのです。
必死である。真剣である。そして、いくたびか転び落ちながらも一歩一歩谷底から這い上がる。這い上がるなかで、はじめて自立を会得します。他に依存せず、自らの力で歩むことの大事さを、自らの身体で悟るのです。つまり自得するのです。そこから獅子本来のたくましさが芽生えてくるのです。
自得するには、厳しさがいります。勇気もいります。ときには泣き出したいような、途方に暮れるようなこともあるかと思います。ですから、泣くもよし。嘆くもよし。しかし次の瞬間には、新たな勇気を生み出さなければいけません。
厳しさこそ、自得への第一歩ではないでしょうか。たくましい自立への道を、自ら悟る貴重なみちしるべではないでしょうか。
勇気を出しましょう。
元気を出しましょう。
ポジティブになりましょう。
このコロナの影響で気持ちも落ち込みがちですが、そんな時こそしっかりと笑って楽しく自分の時間を過ごしましょう。
激動する世界の中で、日本も容易ではありません。だから、お互い1人も、決して容易ではないと思います。
自得への厳しい日々を覚悟していきたいと思います。
【ものの道理】
人はお互いに落ち着きを失ってくると、他人の庭の花が何となく赤く見えてきて、コツコツまじめにやっているのは自分だけだと、人はみなぬれ手にアワ、ラクをしながら何かボロいことをやっているように思えてならなくなります。だから自分も何か一つと思いがちですが、そうは世間が許しません。
人として、ときにこんな迷いを待つのも無理はないけれど、この世の中に、決してボロいことはないのです。ラクなことはないのです。あるように見えるのは、それはこちら側の心の迷いで、どなた様も、やはり一歩一歩地道に積み重ねてきた着実な成果を表しているのです。
だから、努力もせずにぬれ手にアワみたいなことをやってみても、それは虫が良すぎる話です。一時はそれで過ごせても、決して長続きは致しません。結局は失敗ということになります。これがものの道理であって、この道理を外れた望みを持つというのは、それこそが欲が深いということになります。
欲が深いは失敗のもとです。ものの道理に適した道を、一歩一歩歩んでいきたいものです。パーソナルトレーナーはクライアント様がいて、対面で行うのが一般的です。ですが今では、コロナの影響でジムの休業や使用停止で人との接触も禁止に追いやられてます。
そこに出てきたのがオンラインパーソナル。確かに時代に合ったトレーニングだと思いますが筆者の考えはまったく違います。人と人がしっかりと対面して行うとがパーソナルトレーニングだと思ってます。そこに技術、テクニック、知識、ノウハウなどが存在するからです。少しでも早く体の変化に気付いていただきたくオンラインでのトレーニングはまだ考えていません。
ですが、状況次第では、オンラインパーソナルをしなければならなくなるかもしれません。時代に応じたトレーニングを提供できればと思ってます。インターネットの普及やAIの進化でスマホ一つで体を鍛えることができます。そんな時代の中を生き残っていくにはしっかりと知識や技術などトレーナーとしてアップグレードをしてこれからを楽しみながら過ごしていきたいと思います。
そして、医療関係者や医療従事者の方々に感染のリスクを顧すず闘ってくださることに感謝いたします。
BODY STOIC静岡では少しでも皆様のお役に立てるように日々過ごしています。何かお困りの方がいましたらなんでもお聞きください。そして一人一人の行動が今後を決めます!
自粛で自宅にいるのは退屈かもしれませんがしっかりとコロナ対策をしていきましょう!