BODYSTOICshizuokaのブログ

BODY STOIC静岡のトレーナーから皆様へ たくさんの経験からダイエット・トレーニングに関する情報をご提供致します。また競輪選手時代の裏話も🤩 たくさんの方にBODY STOIC静岡の良さ、パーソナルトレーニングの良さをお伝え致します。

指導者として

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 BODY STOIC静岡パーソナルトレーナーの片寄です。

 

【教えなければ】

最近思うことは・・・人間とはえらいもの、たいしたものであるということ。

動物ではとてもできないことを考えだし、思想も生みだせば物もつくりだす。と地球では人間とはまさに万物の王者です。

宇宙にいったらどうかはわかりませんが。

しかしそのえらい人間も、生まれおちたままに放っておいたり、人間としての生き方の導きも与えなかったならば、やっぱり野獣に等しい暮らししかできないかもしれません。

どんなに優れた指導者でも、幼いころには、父母や先輩の教えを受け、導きを受けてきたのです。その上に立っての指導者であって、これらの教え導きがなかったら、せっかくの指導者の素質も泥に埋もれたままになるでしょう。

教えを講じなければ、何ものも生まれて(発想)はこないのです。教えるということは、人間として大事なつとめなのです。

その大事なつとめを、指導者として深い愛情と熱意をもって果たしているのでしょうか?

教えることにもっと熱意を持ちたい。そして教えられることにもっと謙虚になりたい。教えや教わることを怠っては、何もの生まれてこないのです。

指導者になり教える立場にある自分がいかに効率よく体を動かして目的、目標まで到達させるか。常に心がけ考えています。

教える側にも、常に教わる胸中です。

 

【トレーナーは鍛えない?】

昨今、パーソナルトレーナーという仕事が増えてきてたくさんのジムができてきました。その中に24時間フィットネスなどもありますが、個人で経営しているパーソナルトレーナーもいらっしゃいます。

その競合の中でジムを始めたのですが、パーソナルでクライアント様を教えることで手一杯で自分のトレーニングが疎かになってる方もいるようです。

それも疎かになる原因として、営業やトレーナー以外の仕事があり、自分のトレーニング時間が持てないことが理由だと思います。

しかし、その中でもしっかり自分の時間を作りトレーニングするのがパーソナルトレーナーとしての務めでもあります。

パーソナルトレーニングとは教科書通りの体の動かし方ではありません。

自分が実践してその動きを理解してトレーニングを提供していきます。筆者は25年以上ウエイトトレーニングをしてきました。その中でたくさんの方の指導もあり、その経験でダイエットや筋トレのノウハウを実践して学んできました。ですが、その中でもお客様集めばかりに気を取られて自分のトレーニングをせず、教科書通りのトレーニングを教えているトレーナーもいると思います。

人それぞれ、力の入れ具合や発達しやすい箇所が違います。教科書通りにはいかないのです。

体の使い方以外に筋肉の動かし方や効かせ方などがわからないと思います。

人それぞれに合ったトレーニングを提供するのがパーソナルトレーナーとしての役割ですね。

 

【筋肉】

筋肉とはとても奥が深く、常日頃から動かしています。もちろん寝ているときもです。この筋肉がなくなってきたら(実際は筋力低下)歩くこともお箸を持つこともままならなくなってきます。

よく聞かれるのが

『その日に腹筋って割れますか?』

って質問です。その日に腹筋をやってもお腹は割れません。脂肪があってその脂肪を燃焼させないと腹筋は見えてきません。

ですが、1日体を鍛えたら変わると思い込んでいる方がとても多いと思いました。確かにトレーニングをした後は体がパンプアップ(筋肥大)しているので大きくなった感じがします。しかし、それは一時的な効果で時間が経つと萎んで元の太さに戻ります。

だからといって毎日同じトレーニングをしていたら使った筋肉がどんどん痩せ細ってくるのです。

それが俗に言うオーバーワークになるのです。『細くなるなら毎日やればいい。』と考える方もいると思いますが、毎日同じトレーニングをする事はとても苦痛に感じてくる時期が来ます。

その時期を超えて、次はどんなトレーニングをするのかを考え、行うことが身体が変わっていく過程で必要です。

 

【最後に・・・】

サッカーや野球などボールを蹴ればよい!ボールを打てばよいのではありません。その前に行いう動作、その後行う動作でより良いボールを放てるようになるのです。

それには1日では叶わないことです。継続して続け、次につなげることが大切な要因です。

次に繋げることは教えと同じように、何か教わったことからつなげるのです。そして自分のモノ(筋肉)とし、また他の誰かに(筋肉)に成長できるようにして行きましょう。