眠気とパフォーマンス
BODY STOIC静岡パーソナルトレーナーの片寄です。
【眠気とパフォーマンス】
トレーニングを継続して行ってきたことで分かったことがあります。眠気に対してトレーニングのパフォーマンスが低下する事です。勿論、前の日にしっかりと睡眠時間を確保できた次の日のパフォーマンスはかなりのものです。特に、顕著に現れるのが脚の日のトレーニングです！これは実体験のもとのお話です。
脚のトレーニングはすごく辛く、シンプルながら苦しいトレーニングです。その辛いトレーニングで眠気があったらパフォーマンスはかなり低下します。そんな事は分かってるよっていう方は大半だと思います。筆者はパーソナルトレーナーとして朝から晩まで働いています。仕事の時間を避けて朝にトレーニングをするようにしています。朝する理由は、自分の時間が必ず確保できるし、集中して出来るからです。しかし時間の確保が難しい時には、空いた時間を見つけてトレーニングしていますが、優先順位お客様です！
ブログだけを読んでいると自分のトレーニングが一番優先と思われがちですが、しっかりお客様を優先的に考え、朝のトレーニングとなっています。
朝トレーニングをする事でその日一日の過ごし方が変わってきます。やはり睡眠不足などイライラしたり、集中力の欠如が見られます。
睡眠不足も慣れとありますが、慣れではなく我慢だと思います。この眠気の我慢がストレスになるので注意です。周りに当たったりしてはいけませんよ！
筆者のトレーニングは部位分けのトレーニングをしていますが脚のトレーニングが1番強度が高いです。先日、クライアントの終わる時間が22時を周り、ジム内の掃除や片付けなどをしていたら23時を回ってしまい、寝たのが24時過ぎでした。次の日は脚のトレーニングでしたが、いつも通りに起きてジムでトレーニングを行いましたが、重量が20キロ近く落ちてトレーニングをすることになりました。その日の脚のトレーニングはパフォーマンスがかなり低く、重量も体の反応も悪かったです。
このように、寝不足でトレーニングをするとパフォーマンスは低下することがわかりました。選手時代の時も寝れないことも多々ありました。しかし、自転車という乗り物に乗ってのレースだったので多少の寝不足なら全く問題なかったです。レース中は緊張感も張り詰めてますので寝れないことに慣れてしまってました。しかし、現在はしっかりと睡眠を取るように心がけてます。睡眠不足の時などは目を瞑ってるだけでもいいので必ず横になってリラックスする様にしています。しかし２０代の時と比べ、寝すぎでもダメだとわかってきました。
仕事や家事で睡眠不足になりがちですが、寝るべく睡眠について考えてみてはいかがでしょうか？３０分程度の仮眠でかなりのリラックス効果があると思いますよ！
リラックスをする事により体の不調も改善されていきます。
まずは、
1.血行が良くなる
2.筋肉が柔らかくなる
3.肩こりなどが軽減
4.良く眠れるようになる
このように様々の事へのメリットがあります。
筋トレにしても同様、リラックスをしながらやるとパフォーマンスは上がります。力んで重たいものを持てばフォームも崩れて怪我をしてしまいます。まずは、リラックスで挑める重さで攻めるといいでしょう。これは、競輪選手の時にも良く言われてました。
『リラックス出来ないと周りのレーサーが見えないよ。』
要するに、緊張している状態では周りの動きが見えなく踏み遅れてしまうからです。レースを走る事は緊張もしますし、お金もかけられてます。その思いもありますからなかなかリラックスをしながら走るというのは難しいことでした。ですが、現役を退いた今では、緊張感の中ではなく、程よい緊張感の中クライアントに向き合えています。声をかけてクライアントを楽しませるのもパーソナルのお仕事です。
気持ちよくトレーニングして頂くために緊張ではなく常にリラックスして楽しみながらトレーニングを提供しています。
もちろん筆者も楽しんでパーソナルトレーニングしています。
