BODYSTOICshizuokaのブログ

BODY STOIC静岡のトレーナーから皆様へ たくさんの経験からダイエット・トレーニングに関する情報をご提供致します。また競輪選手時代の裏話も🤩 たくさんの方にBODY STOIC静岡の良さ、パーソナルトレーニングの良さをお伝え致します。

オンナの戦 Part17 ~熱中症と女性ホルモン~

bodystoic-shizuoka.com

 

f:id:BODYSTOICshizuoka:20200830135103j:plain

BODY STOIC静岡の女性トレーナーのTamiです。

 

まだまだ暑い日が続き、ぐったりしていませんか?何か食べたいけど、この暑さで何を食べたらいいのか悩んだり・・・また忘れてはいけないのが熱中症対策!

コロナで報道されていないことも多いと思いますが、熱中症でも救急搬送も多いと聞いています。

私も以前、熱中症になったことがあります。

それは自宅にいて、暑い日でしたが特に喉の渇きがあったワケでもなく、普通に週末でダラダラと過ごしていました。しかし、立ち上がり歩きだすと・・・足がふわふわするんです。軽いトランポリンに乗っていて船酔いする感じです。熱があるわけでもなかったので、少し休めば治るかな?と思っていましたが、時間がたってもそのふわふわ感が取れず、仕方なく車でクリニックに行こうと思いました。しかしその車に乗った際にアクセルが踏めないのです。自分では力を入れていますが、足に力が入らない!これでは事故を起こす可能性があると思い、近くの総合病院へ歩いて向かいました。また手(指先)は冷たいのですが、手のひらは汗をかいている状況でした。

歩く時もしっかり1歩ずつ・・・一番近い総合病院まで約50mくらいなのですが、救急にお世話になるほどの病状ではないかもしれませんが、一人でできることで考え、総合病院の救急に行きました。

病院についてからの記憶はあまりないのですが、とりあえず血液検査を受け、状況を説明しました。その後点滴・・・はやり熱中症でした。

点滴中もバタバタと救急搬送で高校生や高齢者の方が運ばれました。半数は熱中症

数年前のことですが、今のこの暑さを考えるともっと現状は多いと思います。

でもよく考えてみると、小学校や中学校の時、体育館で全校生徒集まった際、長い校長先生の話の最中に倒れる生徒がいましたよね?

現状の暑さだからといわけではなく、灼熱のような状況でなくても発症することがあるということ!

原因は体温の上昇して体温調節機能のバランスを崩し、体内に熱が溜まってしまうこと。体温が上昇した場合には人の身体は適度な体温を維持するために、汗をかいたり、皮膚温度を上昇させたりして熱を対外に放出します。この機能が損なわれると熱中症が発生します。

私の場合は基本的に代謝異常で汗として熱を外に出すことができなかったのだと思います。また汗を出すだけの水分も不足していたのだと・・・

熱中症の要因には【環境要因】・【身体要因】・【行動要因】の3つです。

環境要因・・・気温が高い・湿度が高い・日差しに当たっている・風通しが悪い

身体要因・・・子ども・高齢者・脱水状態

行動要因・・・炎天下で活動する・水分や休憩がとれない・日陰などで休まない

など・・・

 

たくさん要因で起こりうる、熱中症です。だれでも発症するのです。

まだ意識障害がなかっただけ、軽症でした。

また女性の場合は女性ホルモンのエストロゲンが低下すると更年期障害の代表といえる、ホットフラッシュの症状も併発する恐れがあります。

代謝にアンバランスが発生し、突然の大量の発汗・のぼせなどの症状も起きてしまうので女性のみなさんは要注意です。更年期障害ならば20代や30代は関係ないと思う方もいるかも思いますが、生理不順など起こしている方はホルモンバランスが崩れているため、熱中症にかかりやすいと自覚した方が良いですね!

 

対策は・・・

・意識して発汗する

・水分+塩分を補給

・鉄分を積極的に摂取

・女性ホルモン量のチェック

・糖質過多を避ける

この5項目を日常生活に取り入れて、まだまだ暑い日々を乗り切りましょう!