チンニング(懸垂)
Bodystoic静岡パーソナルトレーナーの片寄です。
今日も朝からトレーニングをしました!背中の日でチンニング(懸垂)からスタートしました。前にも書きましたがチンニングは自分の体重を背中で引き上げてきます。サブとして上腕二頭筋を使います。チンニングでも奥が深いトレーニングになります。肩が上がって引き上げてしまうと腕だけで上げてしまい背中に効きません。
✖:肩が上がった状態
〇:肩を下げた状態
〇:バーを胸に近づけてくる(イメージは胸からバーに近づくイメージ)
これだけの差があります。肩を下げるだけで背中に入る感覚が変わります。腕だけで引き上げようとすれば腕ばかり太くなります。大きい筋肉を鍛えれば代謝が上がり痩せやすい体を作れます。
子供の頃など鉄棒を使って色々な遊びをしたと思います。(今の公園にはないかな)
大人になってから鉄棒を触ることもなくなります。それにチンニング(懸垂)などしようとも思わないですよね。でも筋トレを始めると何故かやりたくなってきます。自分の体を持ち上げてみたいと思うようになるのです。トレーニングあるあるですね。
トレーニングを始めた頃など何をしていいか分からず周りがやっている事の真似をしたりYouTubeなどで情報を得てそれを真似してやってみたりします。しかしそのトレーニングが効いているかどうなのかは分かっていないのです。見様見真似でトレーニングは出来ます。ですがその対象部位に効かせるトレーニングをしないとトレーニングをしていても無駄な時間が増えていきます。背中のトレーニングならしっかりと背中に効かせるようにやるのがトレーニングです。
そして最近取り入れたトレーニングでケーブルプルオーバーを取り入れました。ケーブルで行う事で最後まで広背筋に強い収縮を与えられます。背中の効きが悪いといという方は最初にこの種目を取り入れてからチンニングなどをやると効かせやすくなります!
〇:しっかり腕を伸ばしストレッチをかける(胸を張る)
〇:肩甲骨を寄せながら引き寄せる
ここで意識していただきたいのが肩甲骨を寄せてしっかりと背中を収縮させる事です。写真では収縮が甘く背中にしっかりと入っていません。しっかりとロープを体の後ろまで下引っ張って来る感じでやると効かせやすくなります。
こうしてトレーニングをやっているとどこに力を入れなければならないのかがわかります。動画を撮ると自分が思っていた動きとは違う動かし方をしていて効いてない事があるのでご自身がやっている時に動画などを撮って後で見返すのもいいと思います。
筆者は毎回トレーニングの動画を撮ってその都度確認して修正して効かせるようにやっています。効率のいいトレーニングを心がける為には必要だと思います。ただ闇雲にやるのではなくしっかりと意識したトレーニングをしてみましょう!