BODYSTOICshizuokaのブログ

BODY STOIC静岡のトレーナーから皆様へ たくさんの経験からダイエット・トレーニングに関する情報をご提供致します。また競輪選手時代の裏話も🤩 たくさんの方にBODY STOIC静岡の良さ、パーソナルトレーニングの良さをお伝え致します。

糖尿病ってなぁに?

bodystoic-shizuoka.com

 ソース画像を表示

Bodystoic静岡パーソナルトレーナーの片寄です。

BODY STOIC静岡では食事管理はしていませんが、食事指導はさせて頂きます。

筋力を落とさず、脂肪を落とすにには基本的にGI値が目安になります。

その目安には糖尿病患者様への指導でも使用されるものです。

(管理栄養士などは単位という表現するかたもいます。)

糖尿病については個人差があり、糖尿病自体よりもそこから発生する合併症が一番厄介なんです。

糖尿病はほんとうに大変な病気なのでしっかりとした食事と運動を心がける事が大切です。それにも増して最近では糖尿病にかかる方が多くなってきたと思います。糖尿病は自覚症状が殆どなく気付かないケースがほとんどです。体の不調を訴えてますがそれが疲れなのか食べすぎたのか分からず日々過ごしてしまいます。コロナ禍において自宅にいる時間が多く自然と食べすぎてしまう傾向がありますね。

当然のことながら食べ過ぎによる高血糖になり体の中が糖でいっぱいになる現象です。血糖値が空腹時血糖が75㎎/㎗や食後2時間で200㎎/dlを超える方は要注意ですが、一過性で上がっているのか?否かの判断のために違う検査項目での指標も必要になります。

また貧血傾向にある場合(Hb値)が低いは場合には血糖値が高くでます。一概に血糖値だけで糖尿病のリスクとは言えないのです。

筆者も一度血糖値が上昇したことがあります。

その時は異様な疲労感がありました。日頃節制した食事をしている筆者が上がった原因が食事によるものではなく、肝臓から膵臓など、筋肉疲労からくる内臓疲労でした。

この時はかなりの倦怠感で2,3日身体を休め、内臓の修復に努めました。

こんな場合もあるんです。

さすがの筆者も内臓だけは鍛えることができないので、身体によいものを摂取し、休みました。

内臓トレーニングってだれか考案したらすごいことになりそうですね!

 

糖尿病にもいくつかの種類があり、特に2型糖尿病の患者数が全体の95%以上を占めるといわれています。2型糖尿病メタボリックシンドロームなどの生活習慣病と深い関わりがあります。

贅沢病ともよばれたこともありますが、この便利な世の中では贅沢してなくても食があふれている日本では糖尿病になりやすいと思います。それほど食の栄養価が高いことも示しています。徳川家康も糖尿病だったという説もあります。良いものを食べて病気になるなんて本末転倒ではあると思いますが・・・生まれ持った内臓の強さもあるのかもしれませんね。

2型糖尿病インスリンの分泌や、作用する力が不足して起こる病気です。もともとインスリンを分泌する量が欧米人に比べて少ない私たち日本(アジア)人が、欧米化した食生活や食事を多くとりすぎれば、糖分の処理が追いつかなくなり、血糖値は上がりっぱなしになります。この状態が休むことなく毎日続けば、必然的に膵臓インスリンを分泌する力はさらに衰えてしまいます

空腹時血糖値の基準値は80〜110㎎/dlあたりなのですが食事をして1時間ほどで血糖値が上がると180~200㎎/dlくらいの数値に上がります。普段のお食事を気をつけていればさほど気にすることはないと思います。その後2時間後の血糖値が低下します。

(数値についてはあくまで目安です。)

体に異変を感じた時はそれはもう医者にかかるレベルです。

まず、症状として

・全身の疲労

・頻尿

・喉の渇き

などが症状として現れます。

糖尿病の症状はあまり重大に感じることがなく、見過ごしてしまうケースもあります。食べるものを制限するのではなく、3食バランスの良い食事をすることが大切です。

また夜間の食事を控え、もし夕飯が遅くなる場合には炭水化物を少し控えることができるといいですね。

 

突然、糖尿病と言われて食事を変えることに戸惑いをする方もいると思います。そんな時は軽い運動をお勧めします。体内の血流を良くして汗をかいてしっかりと水分補給をすると改善されます。

早く治したいと思いいきなり運動を強度を上げてやると継続できずにまた元の体に戻ってしまいますので強度が軽い運動をやるといいでしょう。ウォーキングやランニングなどが挙げられます。

生活習慣病を患うまえにまずは自分の日々の食生活を見直して食事の記録を取るといいと思います。筆者は選手時代から毎日同じ食事をとっています。

その日の体調や体重変化などが分かりやすくなるべく食事に関しては同じものを食べるよう心がけてます。

 

また糖尿病の怖いところが合併症です。

放置すると大変なことになります。三大合併として『糖尿病性網膜症』・『糖尿病性腎症』・『糖尿病性神経障害』があります。

これらの症状がでてからでは、治療も長くかかります。こうなる前に早期診断・早期治療です。

なにごとも初期の段階で血糖値のコントロールを開始すると合併症にリスクを回避できます。

レーニングもリスク回避につながってきます。

何か症状がでてからではなく日頃から適度な運動ときちんとした食事を心がけましょう。