家族会議・・・
Bodystoic静岡パーソナルトレーナーの片寄です。
8月13日(金曜日)。
夜19時に急遽、家族会議が開かれました。
そこには母、妹、甥、嫁、私がいました。そこで知らされた事があります。それは妹の『乳がん』と言う事実でした。片寄家では初めての癌です。
話を聞いていくと、始めは右胸が少し痛い感じがして違和感はあったけどそのまま放って置いた所、段々とコリコリとしたシコリのような物が出来てきたので病院に行った所、乳がんが発覚しました。5月から検査やら通院が始まり、8月に正式な病名がわかりました。
乳がんステージ1です。腫瘍1.5センチ
片寄家は癌家系ではないと思います。心臓の病気で亡くなっていったじいじやばあばでした。
話をしていくと、右胸は全摘出。話をしてくれた妹は心配をかけないように明るく振る舞ってくれました。いつもの陽気で明るい妹でした。
しかし通院期間はとても不安でたまらなかったと思います。
8月30日に入院して8月31日の午前中から手術です。約4時間と長丁場の手術になります。
幸いな事は、初期で癌が見つかり切除すれば再発の恐れは無くなるとのこと。乳がんは転移が一番多い病。骨や肺・血液などに転移していないことも注視しなければなりません。
ただ女性な為、胸を全摘出するのには躊躇したと思います。年齢は筆者の一個下で、43歳になります。女性としてまだまだ輝ける年齢です。その息子が埼玉の大学に進学している為、学費や生活費を稼ぐ為に働いています。毎日必死に仕事して苦労もしてきています。少しの間でしたが、甥っ子が競輪選手を目指す事がありました。その時は筆者の家で生活しトレーニングを毎日見ていましたが、不慮の事故(練習中の事故)で選手生命は絶たれてしまいましたが、今ではその経験があったからどんな事も簡単にこなせると言っています。
話はそれましたが、乳がんは本当に身近にあるんだと感じました。病院に少しでも遅くに行っていたらリンパに行って全身に癌が転移していた可能性もあるわけです。今までは他人事だと思って見たり聞いたりしていましたが、家族が実際になるととても動揺します。このブログも書こうか迷いましたが、女性の皆様は定期検診を怠らずにしっかりと乳がん検診は行ってください。もちろん乳がんは男性でもありえる病です。
男性である筆者にはマンモスグラフィーの痛みは分かりません。胸を全力で挟まれることなど進んでやりたくはないはずです。それでも自分の健康のため、未来の自分のためにしっかりと健診は受けてください。初期で見つかれば幸いです。本当に身近に感じるととても怖い病気だと感じました。
年齢的に若くはありませんが、まだまだ働き、生き続けることができる年齢です。
しかし病はいつどこから来るか分かりません。
癌も急に出てくるのではありません。長年かけて出来上がるのが腫瘍です。
筆者的にはできあがるのは筋肉だけで十分です。
妹も筆者同様に根性だけはありますが、さすがに女性の一部を失うことがメンタル的にも心配です。
できるかぎりのサポートはしていこうと思います。
笑って過ごす片寄家であるために、筆者も健康管理はしっかりしていこうと思いました。
頑張れ!負けるな!妹よ!