BODYSTOICshizuokaのブログ

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腸美人は肌美人

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 BODY STOIC静岡パーソナルトレーナーの片寄です。

最近、世の中にはさまざまな食品が並ぶようになり健康意識も高まり『健康食』などを取る方が増えてきていますね。ダイエットや筋トレなどを行っている方などは体に気をつかって食事などを気をつけていると思います。それに加え、最近は『アレルギー』を発症する方が増えてきていると思います。

それは食事に関して健康的にバランスよく食べるために健康食に偏っている方が多く見受けられます。

テレビやSNSYouTubeなどで『この食事で5kg痩せた』『この食品がいい』などメディアに多く取り込まれるようになってきました。

果たしてその『健康食』はあなたに合っているのでしょうか?実は食べ物でアレルギー反応が出ることがあるのです。

その食べ物はあなたにとって本当に健康にいい食事ですか?

本当は美味しくないのに体に良いからと言って我慢して義務的に食べてませんか?

本来、食事とは美味しくいただくのが健康的と言われています。美味しいものを食べると脳からエンドルフィン(気分を良くしたり、痛みを和らげる脳内の伝達物質)を出すのです。ですが、アレルギー物質をいくらとっても脳はエンドルフィンを出しません。ですから、美味しいと感じるはずがないのです。

健康に良いからといって『これは目にいい食べ物』『これを摂れば肌がきれいになる』と信じ込んでる人にとって美味しいか不味いかは二の次になるのです。味覚で食べるのではなく『頭で食べている』ことになるのです。

食べ物の好き嫌いははっきりしていて『もう食べ飽きた』とか『今日は食べたくない』と言う食べ物はそれ以上体が受け付けないのです。

 

話を戻しますがフードアレルギーには3つの反応があります。

 

【フードアレルギー】

①『即時型』 ②『遅延型』 ③『突発型』

があります。

即時型は勿論、食べてすぐに発疹や目眩、吐き気、嘔吐、湿疹などを引き起こします。卵や乳製品、ピーナツ、アーモンド、チーズなどでなりやすいと言われています。

遅延型は食べてもすぐには症状には出ませんが1〜2時間後に突然、湿疹や発疹、目眩、吐き気、嘔吐、下痢、などを発症します。これこそが隠れフードアレルギーなのです。

大好きなパスタやパン、乳製品を食べて倦怠感や発疹、痒みなどが出てくるのはもしかしたら遅延型フードアレルギーかもしれませんね。

血液検査では即時型には反応しないのに遅延型の検査をしたらたくさんのアレルギー食品が出てくることがあります。

遅延型アレルギーとは器で例えると大きい器にアレルギー食品を少しづつ貯めていってる状態です。即時型は器が小さいのですぐに器から溢れ出て体に反応が現れるのです。ですので、体に反応がないから自分は大丈夫と思っていても意外と遅延型アレルギーかもしれません。

突発型は今まででなかったはずの食べ物や身の回りのものに対してアレルギー反応をおこすことを指します。体調の変化(妊娠・肝臓・胃腸)や体の機能低下で発症します。

自分は気が付かない状態でも身体は反応します。

 

これはプロテインパウダーにもアレルギーは存在します。ホエイプロテインは乳成分から生成されてますので乳製品になります。そしてプロテインパウダーは分子量が大きいので消化吸収が出来ずにアレルギーを発症することもあります。そして、日本人には乳製品、玉子、小麦粉、砂糖が遅延型アレルギーの原因食品になることが多いです。

アレルギー検査の医療費は高く、なかなか検査実施する機会が少ないと思いますが、身体に異変があった場合には食べ物を良く思い出してみるのもいいでしょう。

『あれ?これを食べた翌日・・・頭痛がする』と何か身体がヒントを出してくれいています。

それを見逃さずに!またいつも食べているもので体調不良を起こした場合には一度その食べ物を除去してみるのも方法の一つです。

 

このように『健康食』といっても自分に合わない食事をとっていたり美味しくないのに義務的に摂る食事は健康とは言えません。

健康食とは【和食】が一番体に良いと思います。欧米食に偏らないようにしっかりと心がけて体の反応を見ると良いでしょう。

まずは自分に合った食事を作りそして体作りをしていきアレルギーを引き起こさないように心がけましょう!

何事もほどほどにやることが大切です。

無理せずなんでも取り入れようとせず腹8分目くらいで終わるようにしましょう!