片寄の人生
Bodystoic静岡パーソナルトレーナーの片寄です。
【人生】
皆様はどんな人生を送ってますか?
自分が子どもの頃に描いた人生を歩んでますか?
筆者は子供の頃は父親が自動車整備士をしていて工場も持っていたのでその家業を継ぐものだとばかり思ってました。しかし、父親はその道を勧めなかったのです。将来、『車整備して飯が食っていけない』って事をわかっていたみたいに筆者には違う道を進めてきました。子供の頃の父親に対しての記憶はよくボーリングに行く人だなぁと思っていました。父親はボーリングが大好きで大会にも参加するほどの腕前でした。自分で球を整備したり練習に必ず行ったりしていた記憶があります。その姿をみているからなのか練習に対しての面倒くさいや、やりたくないと言った感情があまり湧きません。勿論、体が疲れているときはしっかりと休みますが、基本的に休みは取らないで毎日同じ時間に起きてトレーニングするようにしています。
性格上、やっていないと不安に駆られる性格なのかとにかく自分が納得するまでやってしまいます。これは現役の頃から言われてきていた言葉です。練習では強いのに本番では練習の3割程度しか力を出していないと言われてきました。
たしかに自分でもそれは感じていました。どれだけ練習したからと言っても、次の仕事、レースではいい成績を残せると思って挑んでも全く勝てないこともありました。元々あがり症で人見知りな性格な為人前でやるレースが苦手な所もありました。
いわゆるトレチャン(トレーニングチャンピオン)でした。しかし、トレーニングを続けていけば必ずその成果を出す時が来ます。こんな筆者でもG1を走るまでになりました。トレーニングを継続していれば必ず結果につながります。
競輪人生を歩んできましたが42歳以降は下降を辿るばかりでした。トレーニングをしていても強くならない。継続していても全く成果が出なくなりました。そんな人生は本当につまらなく、勝ちに行くはずのレースでも負けて帰ってきてどんどん競輪が面白くなくなってきました。そんな競輪を走るわけには行かないと思いまだ体の動くうちに引退し、転職を考えるようになりました。
元々ウエイトトレーニングは高校生の頃からやっていたので指導者になるのも良いなぁと考えていたところに Bodystoicの代表に出会いました。そこから第二の人生が始まりました。
今ではクライアントの為に常に向上心を持って挑んでます。人を変える事がこんなにも面白いものとは思わなかったです。他のジムと差別化を図るのには『元プロアスリート』の肩書きで十分ですが、それ以上の差別化したジムを作りたいです。今まで勉強してきた事やこれから勉強していく事を毎日繰り返すように勉強の日々です。これからも邁進する事なく謙虚な姿勢でクライアントに接して頼られるパーソナルトレーナーになっていこうと思います。
競輪では一番になれなかったけどパーソナルトレーナーで一番になれるようにこれからも頑張ります💪