BODYSTOICshizuokaのブログ

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関節痛とは?

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(関節痛は常にあります)

 Bodystoic静岡パーソナルトレーナーの片寄です。

最近のトレーニングで高重量を扱っていてやはり関節のダメージはかなりあります。関節は消耗品な為、一度壊すとなかなか回復しません。

そして関節は身体を動かすための組織で、それゆえに機械的な刺激を受けることが多く、炎症(関節炎)を起こしやすい部位になります。関節炎が起こると、関節痛を感じます。原因としては感染、ケガ、アレルギー、代謝異常などが考えられると言われてます。
どんな原因で関節痛が起きているのかを知るには、痛む場所が『単数』か『複数』か、『急性』か『慢性』かがポイントになります。
1カ所だけ痛くて急性は→痛風、けが(外傷)、感染
複数カ所が痛くて急性は→細菌やウイルスの感染が多く、関節リウマチなどの膠原病の初期なこともあります。
1カ所だけ痛くて慢性は→変形性関節症が多い
複数カ所が痛くて慢性は→内分泌疾患や、関節リウマチなどの膠原病の可能性
風邪を引いたときに関節痛が出るのは、多くの人に経験があるではないでしょうか。風邪が治れば関節痛も自然になくなります。こういうパターンが『急性』です。一方、加齢により関節の軟骨が擦り減るなどすると、毎日のように痛みを感じます(変形性関節症)。これが『慢性』の関節痛です。
どんな人に、どんなときに現れるか

『年を取ると身体の節々が痛む』とよくいうように、関節痛に悩まされるのは高齢者が多いです。代表的なのは膝や股(腰)の変形性関節症です。非常に多くみられる病気ですが、ロコモティブシンドロームを引き起こし、要介護状態になる原因としても多いので侮れません。
中年男性に多いのは『痛風』です。痛風は尿酸という物質が結晶になって関節にたまり、それが誘因となって炎症を起こすことで痛みを生じます。健康診断で尿酸値が高いといわれている人は注意が必要です。特に肥満のある人は尿酸値が高くなりやすいことが知られています。
中年女性は関節リウマチに注意が必要です。起床時から30分以上、手の関節が動かしにくくなっている(朝のこわばり)、服のボタン外しやハサミ、箸など細かい動きがしにくいと感じたときは、なるべく早く受診してください。早期診断・治療は病状の進行を抑えることにつながり、その後の生活の質を保つためにも重要です。
また、中年~高齢に比較すると頻度は低いものの、若い人でも治療が必要な関節痛(膠原病などによる)になることがあります。
強い関節痛がある場合には病院に駆け込む人がほとんどですが、それ以外の関節痛は我慢してしまう人が少なくありません。風邪や関節の使い過ぎによる関節痛なら、安静にしておけば1~2週間で治るでしょう。それよりも長く続くようなら、医療機関(整形外科)などを受診してみる様にしてください。

食生活も大切ですが、関節は自分の体の一部です。足腰強化のためにしっかりと動かして関節炎や痛みの出ないトレーニングをしましょう!

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時に休める事も大切です!

楽しい1日でした😊