インナーマッスルとアウターマッスルとは
BODY STOIC静岡パーソナルトレーナーの片寄です。
先日接骨院の先生よりインナーマッスルに関してお話がありました。
とても興味深かったため、みなさまにも!
【インナーマッスルとは】
一般的に、体の深いところにある筋肉、深層筋にあたるところを言います。
体幹の筋肉が『インナーマッスル』だと思われることが多いですが、インナーマッスルとは、体の奥深いところに位置している筋肉の総称になります。体幹だけでなく、上肢や下肢の深い部分の筋肉も、インナーマッスルと呼ばれます。
【インナーマッスルを鍛えるメリット】
体の体温を上げ、姿勢も良くなります!
インナーマッスルはよく、体の土台となる筋肉だと言われています。
そのためインナーマッスルが衰えると、猫背や腰痛、膝痛、肥満を引き起こす可能性も出てきます。
体の奥深い部分の筋肉が鍛えられることによって、体温が上がり脂肪燃焼を促すこと、血流を改善し手足の冷えを軽減すること、姿勢を改善し体のバランスをとること、などがメリットしてよく挙げられます。
【プランク】
引き締まった体を作れる代表的なトレーニングのプランク。同じ姿勢を取り続けるだけで、体幹の筋肉を鍛えることができます。
まずは、肩幅程度に開いた両肘と両膝を床につけます。そのまま両膝を伸ばして、30秒間その姿勢をキープ。これを1日30秒キープして30秒休みを3セットから始めてみましょう。
この時間でキープが楽にできるようになったらキープする時間を1分にしたりして体幹をより強化していきましょう!
そして、意識するのは、背中、腰、脚が一直線になるようにすることです。呼吸は止めず、深くゆっくり繰り返して行います。肘は肩の真下にくるようにし、目線は両こぶしの間あたりにしましょう。
【アウターマッスル】
表層にある比較的大きな筋肉たちのことを『アウターマッスル』と呼びます。胸の『大胸筋』や背中の『広背筋』、お尻の『大臀筋』や太ももの『大腿四頭筋』などはアウターマッスルです。人間の持つ筋肉のなかで最も大きい筋肉になります。
【アウターマッスルを鍛えるメリット】
この筋肉を鍛えることによって、ダイエットや筋力アップにも繋がります。
そして、ほとんどが随意筋(意識して動かせる筋肉)で、意識を筋肉に向けることによって簡単に働かせることが可能です。意識しないトレーニングは意識してやるトレーニングより体の変化が違うと言われてます。
その為、意識的にトレーニングしやすいのも特徴です。
【ベンチプレス・スクワット・デッドリフト】
身体を動かす時に大きな力を発揮したり、関節を動かしたり、骨を守る重要な役割を持っています。
スポーツクラブやプライベートジムなどでマシントレーニングやウエイトトレーニングを行っている方の殆どは、アウターマッスルを中心に鍛えていると思います。
いわゆるBig3と言われる筋肉です。ベンチプレス、スクワット 、デッドリフト。
しかし最近ではトレーニング初心者の方がデッドリフトに手を出して腰を痛めるケースがあるので、デッドリフトの代わりにチンニング(懸垂)や、ラットプルダウンなどで背中の種目に変えてもいいと思います。このトレーニングを継続していくと、筋肉の隆起が表面に現れるので、男性にとっては、身体の変化などの効果、女性でしたらメリハリのある体が実感しやすいので、トレーニングのモチベーションが長続きしやすいと思います。
最後に身体にはさまざまな特徴があります。
どのように自分がなりたいのか?しっかし目標設定し、アウターを鍛えるのか?インナーを鍛えるのか?
動かし方ひとつで効果が格段に変わります!みなさまも是非試してみてください。
しかし、ケガにも注意ですよ!