ストレッチの効果
Bodystoic静岡パーソナルトレーナーの片寄です。
今日の静岡市は朝から雨が降っていて日曜日なのに、なかなかテンションが上がらない日になりましたね。雨が降るとお出かけしたくても濡れたくないし出るのも億劫になりますよね。そんな出かけたくない時は宅トレ（自宅でトレーニング）などいかがでしょう。
体を休めるのもありですが普段やらない事を少しやってみるとまた気分が変わって爽快な気持ちになります。いろんな事をするのではなくストレッチやヨガなどをメインにやってみるのがいいでしょう。普段体を酷使してゆっくりと休む時間がないしメンテナンス不足の方が多いと思います。そんな時はストレッチをして体をゆっくりと伸ばしていくと血流も良くなって翌日の疲労軽減に繋がります。
ストレッチの効果には3つの要素があります。
1.筋肉の柔軟性が上がり関節を動かせる範囲（関節可動域）が大きくなり体がスムーズに稼動するようになります。またスポーツなどでケガをしにくくなったり高齢者だと転倒するリスクも減らせます。
2.こわばりがほぐせることです。柔軟に動く筋肉にはポンプのような作用があます。血液の循環を助ける役割をします。柔軟な筋肉は毛細血管を発達させ高血圧や肩こり、腰痛の予防・改善にとても効果があります。
3.副交感神経の働きをよくしてくれます。副交感神経は『夜の神経』とも呼ばれ体を緊張から解きほぐして休息させるように働く神経の事です。副交感神経が優位になると瞳孔は収縮し脈拍はゆっくりとなり血圧は下降して体も心も夜の眠りにふさわしい状態を作りだすことができます。
この様にストレッチには多くの効果があります。注意点としてはストレッチをするときにゆっくり伸ばし息を止めず、自然の呼吸で痛みを感じなく『気持ちいい』程度を伸ばした状態を10～30秒程度保持して伸ばす筋肉を意識する事です。そして笑顔で行うとより効果が高くなります。怒った顔でやればそれだけ筋肉は硬直します。ゆったりと音楽を流しながらリラックスして行うとより落ち着いてできるでしょう。
現役時代もストレッチは欠かさず行ってました。ストレッチをして体を柔らかくしておけば怪我の予防にも繋がり次走の走りに影響が出なくなります。ストレッチには30分程度はかけてのんびりやっていました。夜寝る前などにやるなら10分程度行うだけでも睡眠の質が高くなります。ストレッチを終えたらカモミールティーなどで更にリラックス効果を高めて高い睡眠を心がけて下さい。睡眠はダイエットにも影響してきます。最低でも6時間以上は寝る様にしましましょう。休養、睡眠、食事、運動は常日頃の課題です。
どれか一つでもかけると体のバランスは崩れるのでしっかりと意識して毎日を送りましょう！
もうすぐで桜の咲く季節になります。暖かくなってきたら体は動かしやすくなります。夏に向けて少しの運動を取り入れましょう！
