リフィードとは？
Bodystoic静岡パーソナルトレーナーの片寄です。
ここ最近の減量で停滞期がずっと続いてます。停滞期は必ず誰にでも訪れます。減量やダイエットを始めると2〜4週間後にパタリと数値が動かなくなる時が来ます。それが停滞期です。
停滞期になると人間は今とっているカロリーだけで生活が出来る様になります。ようは、『省エネモード』ですね。これに入ると一度摂取カロリーを増やす必要があります。巷でよく言う『チートデイ』と言うものですね。このチートを入れる事により、一時的に代謝を上げようと脳を騙すわけです。チートは何でも好きなものを食べても良い日になりますが、そうすると脂質も糖質もかなり多くなり下手をすればそのまま食欲が止まらず、リバウンドという事にもなりかねません。そんな時は、『リフィード』と言うやり方があります。
【リフィードとは？】
一時的に停滞してしまった体に炭水化物をたくさん入れる事です。
人間はホメオスタシス（恒常性）の働きにより、一定の状態を保とうとします。
減量中カロリーを減らした状態が続くとホメオスタシスの影響により、体温が下がったり、倦怠感が出て活動を制限したりして、代謝を落として体を維持しようとします。
減量中に倦怠感が出ているというのは代謝が下がっている証拠なので、ホメオスタシスの影響を取り除くために普段よりも多くカロリーを摂取して体を騙してあげます。（チートデイ）
真面目な人ほどチートデイを取り入れるのを躊躇いますが、チートデイを入れることにより代謝が下がるのを防ぎ、トレーニングの強度を高い状態で保つことができるので、結果的に筋肉を保ちながら減量を進ませやすいです。
【チートデイ】は糖質、脂質関係なく好きなものをなんでも好きなだけ食べます
【リフィード】は普段より多く糖質のみを増やす方法です。
このやり方を間違える方が多くいます。チートデイを取り入れて、脂質も多くとってしまい後で取り返しのつかない事になることもあります。その点リフィードは糖質を増やすだけなので体脂肪も増えません。
和菓子などがお勧めですね。ですが、リフィードだからといって一度に大量にとってしまうと血糖値が上がりやすくなりますので小分けにして食べるといいでしょう。減量やダイエットは空腹との戦いです。リフィードや食べすぎない程度の糖質をしっかりと摂って成功させましょう！
筆者は今日はリフィードの日です。お昼過ぎからどら焼きやお饅頭を食べてます。たくさん食べるのではなく小分けにして食べています。後は、玄米から白米に戻して食べてますけどやはり、白米は美味しくて何杯でも食べたくなりますね。食べすぎない様にこれからもダイエットを成功させて今月末には仕上がった体が出来上がる様にがんばります！
